ギルド屋さん

遊戯王

【スプリガンズ】


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■ » 遊戯王データベース【スプリガンズ】


機械船


「教導物語」

第三章に登場する【スプリガンズ】についての巻。


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まず、【スプリガンズ】の軸となる動きは、フィールド魔法《大砂海ゴールド・ゴルゴンダ》を起点としてエクシーズモンスター《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》を特殊召喚。「炎属性・機械族」に統一されたポップなモンスター達から毎ターン自動的に補給されるエクシーズ素材を用いて、相手フィールドを殲滅するデッキです。


《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》は相手ターンに自身を除外できるので、生き延びた返しにエクシーズ素材を補給。大量破壊モードを維持します。


今回の構築では《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》の除外をトリガーとして全てのモンスターの攻撃力を0にする《ゼロ・フォース》や、自分の場が空になる点を逆手に取って《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》《PSYフレームギア・γ》を決める構築になってます。


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そこに機械族の繋がり。《モンスターエクスプレス》でエクストラデッキから《鉄駆竜スプリンド》を墓地へ送って、「スプリガンズ」モンスターや、《アルバスの落胤》にアクセスできる要素を追加。《アルバスの落胤》の相手モンスターを巻き込む融合効果と、《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》の大量破壊モードで戦線を築き上げるデッキです。



限界オタク


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第11期のレギュラーパックから始まった《教導の聖女エクレシア》と《アルバスの落胤》を中心とした物語。新弾の度にシナリオが進展し、それに合わせたテーマが登場しています。


・「RISE OF THE DUELIST」【ドラグマ】
・「PHANTOM RAGE」【トライブリゲード】
・「BLAZING VORTEX」【スプリガンズ】


それぞれテーマとして独立しながらも、各テーマに《アルバスの落胤》を融合素材とするモンスターが登場する事で、物語の核となるカードをデッキ内に維持しながら新しいテーマを着せ替えるようにしてデッキを構築できるデザインになってます。


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物語とデッキ構築。双方を継続的に楽しむ事がパックで完結しているので、購買の動機付けに繋がるという施策。「物語の世界観」をデッキに落とし込む点に関して、早口限界オタクにならざるを得ない。


第10期は『星遺物』を巡る物語が展開され、関連テーマは【星杯・クローラー・ジャックナイツ・トロイメア・パラディオン・オルフェゴール・守護竜】と多岐に渡りますが、各テーマは独立していました。今期は《教導の聖女エクレシア》と《アルバスの落胤》が織りなす「物語+キャラクター性→デッキ」という構図。それにより導かれる限界オタクこそが在るべき姿であり、許しを乞うべき対象だ。



ではまた!