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機械・自壊・アクセルシンクロ
■『SUPREME DARKNESS』で強化された「水晶機巧」（クリストロン）デッキの巻。
「クリストロン」は「竜剣士」の物語に登場する水属性・機械族テーマで、相手ターンに仕掛けるシンクロ召喚を武器として《水晶機巧－グリオンガンド》や、《水晶機巧－フェニキシオン》で相手のフィールド・墓地のカードを大量に除外できます。展開に伴い自分のカードを破壊する動きを多用する点も特徴的です。
■ 絶賛服役中の《水晶機巧－ハリファイバー》の後釜として登場した新カードは５枚。
いずれも一級品で「サーチ・墓地肥やし・蘇生・リクルート・除去・リソース」の全てを獲得してミックスグリル状態。その中でも永続魔法《クリストロン・インクルージョン》は「サーチ＋蘇生＋戦闘耐性付与」とシンプルに書いてある事が強い１枚で、蘇生付きの《炎舞－「天璣」》と考えるとカードパワーのインフレを感じまくる次第です。
■ 新規チューナーの《水晶機巧－トリスタロス》は相手の効果に反応してデッキから「クリストロン」モンスターを呼び出しながらシンクロ召喚を行えるので、相手ターンシンクロに拍車をかける存在です。
「クリストロン」カードの制約としてエクストラデッキからの特殊召喚に機械族の縛りが発生しますが、《水晶機巧－トリスタロス》はデッキから「クリストロン」モンスター２体を特殊召喚できるので、レベル５・機械族を並べて《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》→《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》をエクシーズ召喚。そのおまけに《水晶機巧－トリスタロス》の同時特殊で《クリフォート・ゲニウス》を起動して《セリオンズ“キング”レギュラス》をサーチできるので、機械族の軍勢による手厚い妨害を用意できます。
相手ターンシンクロの選択肢として《Ｆ.Ａ.ライトニングマスター》の魔法罠無効、《碧鋼の機竜》の表側カードの無効化。さらにフリーチェーンで表側カードを最大２枚破壊できる新たな永続罠カード《クリストロン・クラスター》が妨害になるのも強力です。《セリオンズ“キング”レギュラス》で墓地から装備した《水晶機巧－サルファフナー》を《クリストロン・クラスター》で破壊するとデッキから「クリストロン」モンスターを特殊召喚できてお得。
光の黄金櫃
■「クリストロン」デッキは機械族の自壊系テーマという事で、今回は機械族をリンク素材とする《プラチナ・ガジェット》を《水晶機巧－サルファフナー》等で破壊する事で《トリコロール・ガジェット》をデッキから特殊召喚して《光の黄金櫃》にアクセスする「クリストロン」＋「光の黄金櫃」デッキを構築。
《光の黄金櫃》でサーチして特殊召喚できる《マシマシュマロン》を破壊すると２体目《マシマシュマロン》を呼び出せるので、「クリストロン」カードの自壊の友としながらシンクロ素材として運用します。
《トリコロール・ガジェット》は「地属性・機械族」なので、《機械仕掛けの騎士》でサーチできる《機械仕掛けの夜－クロック・ワーク・ナイト－》からアクセス可能になった事で機械族と《光の黄金櫃》の親和性も向上してます。
■ 最後に「クリストロン」のシンクロモンスター達は破壊しても後続を墓地から特殊召喚できるので、《破壊竜ガンドラＧ》の全体除去に巻き込んだ後にワラワラ沸き出てワンキル促進委員会が発足します。
ではまた！
