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機械族
■ レベル１２のシンクロモンスターを主力とする「センチュリオン」
その中核を担うシンクロモンスター《騎士皇レガーティア》による１ドロー＆モンスター除去＆リソース確保を軸として、《赤き竜》からの《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》は最高峰の制圧力を誇ります。
■ 今回は《重騎兵エメトＶＩ》が「地属性・機械族」という事で《緊急ダイヤ》によるデッキからの特殊召喚や、《重騎兵エメトＶＩ》が破壊されると《マシンナーズ・カーネル》を墓地から特殊召喚といった機械族の要素をタッチした「センチュリオン」デッキの巻。
《緊急ダイヤ》で《レボリューション・シンクロン》とレベル８の《重騎兵エメトＶＩ》や、《セリオンズ“キング”レギュラス》を呼び出して《サイコ・エンド・パニッシャー》をシンクロ召喚。《レボリューション・シンクロン》をレベル１として自己蘇生して、さらに《騎士皇レガーティア》をシンクロ召喚といった形で攻め手を増やせます。
《緊急ダイヤ》の発動ターンは機械族しか攻撃できませんが《騎士皇レガーティア》が機械族で、その他にも１２シンクロの選択肢となる《超重天神マスラ－Ｏ》が４０００打点なので頼りになります。おまけに地属性なので《超重天神マスラ－Ｏ》が破壊されると《マシンナーズ・カーネル》が蘇ります。
■「センチュリオン」モンスターは永続罠カード化するのも特徴で、《重騎士プリメラ》が永続罠になっているとレベル５以上の「センチュリオン」モンスターが効果破壊されない状態になります。
そこで機械族の《重騎兵エメトＶＩ》や、《騎士皇レガーティア》を対象に《機甲部隊の超臨界》を発動すると、対象にしたモンスターは《重騎士プリメラ》で破壊されず《マシンナーズ・カーネル》を呼び出せるのでお得です。《機甲部隊の超臨界》は墓地の機械族をデッキに戻せるので、《厄災の星ティ・フォン》《天霆號アーゼウス》の再利用による持久力アップにも貢献してくれます。
《セリオンズ“キング”レギュラス》は妨害持ちのレベル８なので、場に残るとレベル４チューナーの《重騎士プリメラ》や、《火天獣－キャンドル》と１２シンクロの素材になれるのが偉大です。フィールド魔法《スタンドアップ・センチュリオン！》と《円盤闘技場セリオンズ・リング》を《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で使い分けが効くのも沁みます。《セリオンズ“キング”レギュラス》で装備した機械族モンスターを万能無効のカウンタートラップ《騎士皇爆誕》のコストに使えるパターンも便利です。
《セリオンズ“キング”レギュラス》は《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》でサーチ可能で、《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》は「スプリガンズ」エクシーズモンスターに乗せてエクシーズ召喚できるので、ランク４《スプリガンズ・メリーメイカー》、ランク８《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》を経由して《セリオンズ“キング”レギュラス》を確保できます。
《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》はフィールドのエクシーズ素材が取り除かれると、それに応じて破壊効果を使えるので、《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》でサーチした《セリオンズ“キング”レギュラス》に《厄災の星ティ・フォン》を乗せてバウンス効果を発動→それに反応して《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》の破壊効果も使えるので一気に盤面を返せます。
■ 最後に《従騎士トゥルーデア》が炎族なので機械族と融合すると《重爆撃禽 ボム・フェネクス》《起爆獣ヴァルカノン》を融合召喚できるので、融合手段として《プロキシー・Ｆ・マジシャン》をエクストラデッキに仕込んでおくと、それら融合モンスターの効果ダメージによる決着の日が訪れるかも知れません。
ではまた！
