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今月のＶジャンプ付録カード
■《葬角のカルノヴルス》を軸に戦う「超越竜」＋「原石」デッキの巻。
《葬角のカルノヴルス》はレベル６・恐竜族のシンクロチューナーで、お互いのメインフェイズ・バトルフェイズに自身を素材に含めた恐竜族のシンクロ召喚ができ、モンスターの攻撃宣言時には手札から恐竜族を召喚条件を無視して特殊召喚できます。恐竜族のハードパンチャー《究極伝導恐獣》や、《炎霊神パイロレクス》を繰り出して怒涛の連続攻撃を仕掛けるワンキル屋です。
発売時期的に『ターミナルワールド２』で新カードが登場する恐竜族シンクロテーマの「ジュラック」に《葬角のカルノヴルス》を組み込める仕様で、《ジュラック・アウロ》《葬角のカルノヴルス》が炎属性・守備力２００なので《真炎の爆発》による大量蘇生が叶います。《葬角のカルノヴルス》はレベル６なので「超越竜」モンスターの各種素材としても嚙み合う恐竜族の親切設計です。
■《葬角のカルノヴルス》の登場で相手ターンに恐竜族のシンクロ召喚を行えますが、全体除去持ちの《ジュラック・メテオ》はシンクロ素材に「ジュラック」チューナーの指定があるのが難儀。今回は《葬角のカルノヴルス》の相手ターンシンクロに《スターライト・ジャンクション》を合わせてフィールドのカードをバウンスするデッキを構築する運びに。
■《スターライト・ジャンクション》は相手ターンにエクストラデッキからシンクロモンスターを出すとフィールドのカードをバウンスできるので、《葬角のカルノヴルス》の相手ターンシンクロにバウンス効果のおまけが付きます。
《スターライト・ジャンクション》はフィールド魔法なので《ヘルホーンドザウルス》でデッキから設置でき、《葬角のカルノヴルス》はシンクロチューナーなので《白き森の妖魔ディアベル》でエクストラデッキから呼び出せます。《スターライト・ジャンクション》のバウンス効果は相手ターンにエクストラデッキからシンクロモンスターを特殊召喚する事で発動できるので、《白き森の妖魔ディアベル》のシンクロチューナーを呼び出す効果もトリガーとして機能します。
《葬角のカルノヴルス》からシンクロ召喚するのは《超越竜グレイスザウルス》で、破壊されても墓地の通常モンスターをデッキに戻して自己蘇生できるので、通常モンスターを豊富に供給できる「原石」＋「恐竜族」を軸に構築。「《魂喰いオヴィラプター》→《カーボネドン》→《守護竜ユスティア》→《葬角のカルノヴルス》」をシンクロ召喚できるので、「原石」＋「恐竜族」の双方から通常モンスターを駆使して《葬角のカルノヴルス》を展開します。
《究極進化薬》のコストで《巌征竜－レドックス》を除外すると地属性・ドラゴン族の《原石竜アナザー・ベリル》をサーチできるので「原石」ギミックにアクセルできるのが沁みる要素。《白き森の魔狼シルウィア》《究極伝導恐獣》で相手モンスターを軒並み裏返しまくって、それらの倍貫通ダメージや、全体攻撃で突撃するのが痛快です。
ではまた！
