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パワーカード
■『SUPREME DARKNESS』のトップレアとなった《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》
儚げな少女が描かれているデザインの元ネタを我等が遊戯王wikiで調べてみると、
- インドの伝承に登場する幻獣
- 「勝利の塔」に住まう透明な魔物
- 姿が無いことに苦しんでいる
- 塔にやってきた人間に取り憑く事で実体を得る
- 塔を登りきった人間は神となり影を落とさなくなるため、再び姿を失ってしまう
結論:透明幻獣かまってちゃん。
そんな訳で《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》の効果は、お互いのメインフェイズに手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を破壊もしくは自身をエンドフェイズまで除外して光・闇属性を蘇生する効果と、自分のスタンバイフェイズに自分の墓地のモンスターの種族の数だけドローしてドローした枚数分を手札からデッキボトムに戻せます。「除去・蘇生・ドロー」と三拍子揃った逸材です。
《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》はリンク素材として悪魔族を含むモンスター2体以上が必要ですが、汎用リンクモンスターの「トロイメア」や、《閉ザサレシ天ノ月》を経由して楽々用意できます。《厄災の星ティ・フォン》も悪魔族なので、下手に悪魔族を放っておくと《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》の布石となり除去・蘇生・ドローを絡めて一気にゲームチェンジャーとなる存在です。
大狼雷鳴
今回は《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》の毎ターン使える蘇生効果で《大狼雷鳴》を釣り上げて、相手モンスターを全壊させまくるデッキという出発点。雷族の《大狼雷鳴》をデッキから墓地へ送る《太陽電池メン》を起点して、「サンダードラゴン」デッキ+《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》を構築する運びに。雷族を蘇生する《常夏のカミナリサマー》が《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》に進化した感じです。
■《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》のリンク値4を稼ぐため展開に《太陽電池メン》《シビレルダケ》のトークン生成や、《クロシープ》の蘇生効果を混じえてモンスターの頭数を増やしてリンク召喚を目指します。
《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》のリンク素材となる悪魔族+効果発動の手札コストとして《ヴィジョン・リゾネーター》を用意して、《クリムゾン・ヘルガイア》で毎ターン手札を補充して毎ターン《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》から《大狼雷鳴》を蘇生しまくる算段です。
ではまた!