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罠モンスターをセットして再利用
■《魔砲戦機ダルマ・カルマ》を仕込んだ罠モンスター軸の「エルドリッチ」デッキの巻。
《魔砲戦機ダルマ・カルマ》はフィールドのモンスターを全て裏側守備表示にした後、残った表側のモンスターを全て墓地送りにするトラップ界の新たなリセットスイッチです。発動にターン制限もなく、墓地送りにするのはモンスターをコントロールしているプレイヤー自身なので、カードの効果を受けない無敵超人《ジ・アライバル・サイバース＠イグニスター》等の面倒も見てくれます。
罠モンスターの《澱神アポピス》や、《黄金郷のコンキスタドール》は裏側守備表示になると罠カードとしてセットされるので、フィールドのモンスターを裏守備にする《魔砲戦機ダルマ・カルマ》で《澱神アポピス》の万能無効、《黄金郷のコンキスタドール》の除去効果を再利用するデッキです。
《魔砲戦機ダルマ・カルマ》と同期の罠モンスター《クロノダイバー・パワーリザーブ》から「クロノダイバー」モンスターを特殊召喚するとランク４のエクシーズ召喚ができるので、《御影志士》→《天獄の王》→《魔砲戦機ダルマ・カルマ》にアクセスや、闇属性・レベル４×２から《レイダーズ・ナイト》→《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》でワンキルといった選択肢が生まれます。
途中、罠モンスター軍団の「バージェストマ」も検討しましたが、「バージェストマ」はモンスターになると『罠カードとして扱わない』ので《魔砲戦機ダルマ・カルマ》で裏守備にすると普通にモンスターゾーンに裏守備でセットされる裁定だったので再利用不可に至りました。
そして、裏守備や反転召喚といえば10月2日の裁定変更で、「裏側守備表示の《クリッター》を反転召喚→《神の宣告》で召喚無効」になってもモンスターゾーンで破壊された扱いとなり、《クリッター》のサーチ効果が発動できる裁定になったようです。
ペンデュラムモンスターの反転召喚が召喚無効されてもモンスターゾーンで破壊された扱いとなり、エクストラデッキに加わるので大きな変化ですね。
ではまた！
