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【ヴァルモニカ】




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デッキレシピ:【ヴァルモニカ】

 

■ »【ヴァルモニカ】


ASMR



■ 配信の時代。Vチューバーをモチーフとする「イビルツイン」デッキに続き、ASMRをモチーフとする「ヴァルモニカ」デッキが誕生しました。ひそひそ話がテーマ化するのが遊戯王


『ASMR』は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地よい、脳がゾワゾワするといった反応・感覚との事で、「ヴァルモニカ」デッキはヘッドセットのように対となるペンデュラムモンスター《天使の聲》《悪魔の聲》をスケールに設置して、自身のライフ回復・ダメージに応じて響鳴カウンターが貯まります。サイコロ必須です。


そして、響鳴カウンターが3つ貯まると、フィールド魔法《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》で相手モンスターのコントロール奪取や、「ヴァルモニカ」リンクモンスター達をリンク召喚できるようになるので《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》で相手モンスターの一掃、《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》で墓地の魔法罠カードをコピーして妨害を構えるといった動きに繋がります。


《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》は全体除去に加えて3回攻撃できる2500打点なのでフィニッシャーとしての性能も兼ね備えてます。











トイ・ボックス

 
そんな訳で、ASMRの片割れ《悪魔の聲》が光属性・レベル4なので、《トイ・ソルジャー》から《悪魔の聲》をサーチする形の「ヴァルモニカ」+「トイ」デッキを模索する事に。《悪魔の聲》と《天使の聲》は相互サーチできるので、いずれかにアクセスできれば両スケールに設置できます。


「《トイ・ボックス》+《マジシャンズ・ソウルズ》」の組み合わせから2ドローしながら《トイ・ソルジャー》《トイ・タンク》を特殊召喚できるので、《トイ・ソルジャー》から《悪魔の聲》をサーチ。その後、闇属性の《マジシャンズ・ソウルズ》をリンク素材に光属性の《聖魔の乙女アルテミス》に変換すれば《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をリンク召喚できるので、デッキから《救いの架け橋》を落としてフィールド魔法《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》をサーチできます。


結果的に《悪魔の聲》と《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》が手に入るので、《悪魔の聲》から《天使の聲》のスケール設置と、《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》で《天魔の聲選姫》をサーチして、さらに「ヴァルモニカ」カードのサーチと繋がります。


その後は、「ヴァルモニカ」魔法罠カードによるライフ自傷・回復を繰り返してスケールに置いた《天使の聲》《悪魔の聲》に響鳴カウンターを貯めて、リンクモンスターの《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》の全体除去+ワンキルや、《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》の罠コピーで妨害を構えます。








■ おまけ。《マジシャンズ・ソウルズ》を特殊召喚する際にデッキから《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》を墓地に落としておくと、《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生して《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》を融合召喚できるので万能無効の妨害を追加できます。


また、《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》でコピーする罠カード《律導のヴァルモニカ》はフィールドのモンスターバウンス+魔法罠カードを破壊できるので、《アーティファクト-ダグザ》でセットした《アーティファクト-デスサイズ》を相手ターンに破壊してエクストラデッキからの特殊召喚を封殺するプランも用意できます。


「ヴァルモニカ」デッキはペンデュラム召喚に依存しないので自由枠が多く、自分のライフを回復・ダメージを受けるカードが出る度に遊べるテーマでもあります。


時代の変化と共に進化する遊戯王。この春には新しいルールブックが発刊との事で、把握の為にもポチっておきたい今日この頃。


ではまた!