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魔法罠カード無効
■ 今月のVジャンプ付録カード《古代の機械竜》(アンティーク・ギアドラゴン)
その効果は、自分フィールドにモンスターが存在しない・または地属性/機械族のみの場合リリースなしで召喚でき、相手の魔法罠カードの効果をデッキの《古代の機械巨人》または手札・フィールドの機械族を墓地へ送って無効にするという代物です。
「アンティーク・ギア」デッキにおいては《古代の機械竜》で相手の魔法罠カードを牽制しながら、切り札となる超打点+連続攻撃を備えた融合モンスターの剛腕を振り回せます。
《古代の機械竜》はレベル5ながら特殊召喚できませんが、「アンティーク・ギア」デッキにおいては召喚権を増やせる《古代の機械司令》や、アドバンス召喚のリリースを軽減する《歯車街》、召喚条件を無視して特殊召喚できる《古代の機械射出機》等が完備されているので、展開先のオプションとして魔法罠無効の《古代の機械竜》が増えた格好となります。
出張
■「アンティーク・ギア」デッキ以外で《古代の機械竜》を仕込めないか思案すると、構築的にクリアしたい要点として『《古代の機械竜》は特殊召喚できない・魔法罠無効のコストとなる機械族の供給』が浮かんだので、とりあえず召喚権と機械族が増えれば解決するやろ~、というマシマシの方向性を模索する事に。
増える機械族といえば、我等が「ガジェット」モンスター。召喚権を増やせる《二重召喚》で《ギアギガント X》をエクシーズ召喚して機械族を稼いでた時代が懐かしいですね。今は《時を裂く魔瞳》《血肉の代償》辺りで召喚権を増やせますが、機械族の繋がりから《ギアギガント X》等でアクセスできる《レボリューション・シンクロン》→《パワー・ツール・ドラゴン》→装備魔法《ラプテノスの超魔剣》をサーチして召喚権を稼いで《古代の機械竜》を召喚する方向にシフト。
あとは《古代の機械竜》の魔法罠無効のコストとなる機械族の調達という事で、《起動兵長コマンドリボルバー》や、《セリオンズ“キング”レギュラス》で装備した「ガジェット」モンスターを《エニグマスター・パックビット》で特殊召喚してコストとして運用。戦闘破壊を介してサルベージ効果を使える《機甲部隊の防衛圏》や、《円盤闘技場セリオンズ・リング》も手札補充になります。
最後に《起動指令 ギア・チャージ》で装備状態の「ガジェット」モンスターを可能な限り特殊召喚できるので、それらを《クリフォート・ゲニウス》のリンク先に特殊召喚してサーチ効果を起動すればレベル5・機械族の《古代の機械竜》をサーチできるのが渋いところ。
次回はヴァリュアブルブックが届いたので《デーモンの光来》を仕込んだ「光の黄金櫃」デッキの予定です。
ではまた!