ギルド屋さん

遊戯王

【制限改定】



制限改定の高鳴り

 
来期のリミットレギュレーションが発表され、禁止カードからは《サモン・ソーサレスが効果使用後に種族縛りが付くエラッタで緩和される運びに。《サモン・ソーサレス》で相手フィールドに送り付けたモンスターを《世海龍ジーランティス》で返してもらう動きとか楽しそうです。


トーナメントシーンからは、環境を定義している「炎王」「スネークアイ」等の炎属性ギミックを支える《“罪宝狩りの悪魔”》が制限、《スネークアイ・エクセル》が準制限になった事で、合計6枚だった出張ギミックの枚数が半減して弱体化。


遊戯王は「パワーカード×安定性=デッキパワー」的な側面があるので、来期は安定性が落ちた炎属性ギミックから「デモンスミス」等の悪魔族のギミックへと移行する時期に入るのかも知れません。この手探りの時期もまた楽しい時間。


ヘイトの矛先が向きやすい《センサー万別》《カイザーコロシアム》といった拘束系永続に規制が入るのも健全なメッセージとしていいですね。現状、YCSJ等のシングル戦のイベントもマッチ戦のリミットレギュレーションと同じなので、永続系には規制が入った方がイベント全体として好ましいかなと思います。


緩和されたカードは歴戦の環境デッキを支えた《星杯の神子イヴ》《宵星の騎士ギルス》《アラメシアの儀》諸々ですが、未だペアで使われていた《リンクロス》《流離のグリフォンライダー》等が禁止カードなので大人しそうな印象です。その辺りとセットで帰ってきたら話題性も含めて盛り上がりそうですけどね。


それよりも今は新ルールブック発売に伴い、どれだけの規模感でルールが変化するのか?気になるのが正直なところです。個人的には遊戯王遊戯王が好きな人が好きなので、変わらないっちゃあ変わらない。


ではまた!