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征竜とネメシス
■ 炎・水・風・地、4つの属性を司る「征竜」デッキ。《焔征竜-ブラスター》の破壊効果、《巌征竜-レドックス》の蘇生効果、《嵐征竜-テンペスト》のドラゴン族サーチ、《瀑征竜-タイダル》の墓地肥やしを巧みに使い分けながら、幾度となく蘇るドラゴンの群れで圧殺するテーマです。
それぞれの「征竜」モンスターに対応する手札コストとして炎・水・風・地属性モンスターが必要という事で、それら属性の回収に長けている「ネメシス」モンスターを組み合わせて手札コストを用意する「征竜」+「ネメシス」デッキの巻。
《雪花の光》による2ドローも含めて手札を増やす事で《炎征竜-バーナー》等の下級「征竜」モンスターの手札コストを用意してレベル7の「征竜」モンスターをデッキからリクルート。
■ 下級「征竜」モンスター2種類の効果でレベル7の「征竜」を2体並べると、《天球の聖刻印》及び《幻獣機ドラゴサック》→《幻獣機アウローラドン》をリンク召喚でき、《幻獣機アウローラドン》で自身と《天球の聖刻印》をリリースする事で、デッキから《幻獣機オライオン》と《百檎龍-リンゴブルム》を特殊召喚してシンクロ召喚を連打できます。
最終盤面は《深淵の神獣ディス・パテル》《フルール・ド・バロネス》等の大型シンクロモンスター諸々に加えて、《ルイ・キューピット》→《ネメシス・コリドー》→《超雷龍-サンダー・ドラゴン》でサーチを封じる屈強な盤面を形成。ちゃっかり《ネメシス・コリドー》で除外状態の「ネメシス」モンスターを回収できるのもお得です。
また、シンクロ展開で経由する《ガーデン・ローズ・メイデン》がドラゴン族のシンクロモンスターを蘇生できるので《深淵の神獣ディス・パテル》を蘇生でき、《深淵の神獣ディス・パテル》は除外状態の光・闇属性モンスターを特殊召喚できるので《ガーデン・ローズ・メイデン》が帰ってくる相互関係となります。
■「征竜」と「ネメシス」に加えてシンクロ召喚の選択肢となる《電脳堺狐-仙々》《PSYフレームロード・Ω》でも除外リソースを循環でき、フィールドの同一種族を滅する《アークネメシス・エスカトス》がドラゴン族なので《嵐征竜-テンペスト》でサーチが効くのも渋いところです。
ではまた!