■【宣告者の神巫】
天使の輪
すっかりルール改定後の気分に浸ってます。
「遊戯王ストラクチャーズ1巻」の付属カード《宣告者の神巫》を仕込んだ【影霊衣】の巻。
《宣告者の神巫》はデッキ・エクストラデッキから天使族を墓地へ送り、そのレベル分だけ自身のレベルを加算。また、《宣告者の神巫》がリリースされるとデッキからレベル2以下の天使族を特殊召喚できるという、天使極まるスペックを誇るチューナー。
《宣告者の神巫》でエクストラデッキから《虹光の宣告者》を墓地へ送り、儀式パーツを集めながら《アルティマヤ・ツィオルキン》の素材になるなんて、そんなバナナ。うっかりモンキー。
つまり、《宣告者の神巫》は「儀式召喚を支えるレベル6チューナー」という枠組みになるので、例えば《サイバー・エンジェル-弁天-》をリリースしながら《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚。
天使族をサーチできる《サイバー・エンジェル-弁天-》から《宣告者の神巫》を素材として、《アルティマヤ・ツィオルキン》を繰り出せます。ドラゴンの宴。
また、《ヴァルキュルスの影霊衣》のドロー効果で《宣告者の神巫》をリリースする事でデッキからレベル2以下の天使族を特殊召喚できるので、《サイバー・エッグ・エンジェル》を経てフィールド魔法《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》をサーチ。
儀式魔法へのアクセスに加え、天使族を蘇生できるので《宣告者の神巫》を盤面に追加して《アルティマヤ・ツィオルキン》という流れも清らかです。
技名
漫画「遊戯王ストラクチャーズ」は、カードテキストやルールがOCGに準拠されているので、【サンダードラゴン】が思いっ切り《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を繰り出したりしてます。
デュエルの進行に専門の監修まで付いているようで、作中のプレイングや展開方法といった「棋譜」を確認できる工夫が施されてます。
ただ、ちょっと気になるのは、キャラクター達の台詞。「雷神龍サンダードラゴンの①の効果を発動!」みたいなモンスター効果のナンバリングをそのまま台詞にしている点。
コミュニケーションエラーを防ぐ為にもはっきりと宣言するのは好ましい事ですが、台詞にするとテンポ的に詰まってしまう感。もっとこう、漫画くらいは迫力のある技名であって欲しい。「滅びのバーストストリーム」からの高笑いみたいな。
ではまた!