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マスター・オブ・HAM
■ 融合⇄分離を繰り返しながら戦う「霊獣」デッキ
『TERMINAL WORLD』で登場した《精霊獣使い レラ》は除外されるとデッキから「霊獣」モンスターを呼び出せるのでデッキの「霊獣」モンスターを除外する《精霊獣 カンナホーク》が１枚初動となり、墓地だけで融合可能な《聖霊獣騎 ノチウドラゴ》や、リンク４の切り札として追加召喚と相手ターンに発動できる除外妨害を兼ね備えた《聖霊獣騎 レイラウタリ》によって、初動・妨害・リソース全ての水準が底上げされました。
今回の主役となる永続魔法《霊獣の継聖》は毎ターン「霊獣」モンスターのサーチに加えて、モンスターが２体以上同時に特殊召喚された場合、フィールドのモンスターの表示形式を変更できます。
「霊獣」融合モンスターの分離効果をトリガーとして《霊獣の継聖》でモンスターの表示形式を変更でき、分離は相手ターンにも可能なので《霊獣の継聖》で相手・自分のモンスターをクイッと動かせます。
《精霊獣 ラムペンタ》が「風属性・獣族」なので《聖騎士の盾持ち》でサーチ可能という事で、その派生で《花騎士団の駿馬》＋《精霊獣 ラムペンタ》の獣族×２体を素材として融合召喚できる《マスター・オブ・HAM》がデッキからリバースモンスターをセットできるので、セットした《機怪神エクスクローラー》を《霊獣の継聖》でリバース。相手フィールドのモンスターが発動した効果が無効化される《Ｎｏ.４１ 泥睡魔獣バグースカ》的なロック状態に追い込めます。
また、「風属性・獣族」の選択肢となる《ホップ・イヤー飛行隊》で相手ターンにシンクロ召喚できるので、《相剣大公－承影》と「霊獣」モンスターによる除外フェスが開催されます。
《ホップ・イヤー飛行隊》と《精霊獣 カンナホーク》が守備力６００なので《ルイ・キューピット》でサーチできる辺りが渋いところ。
最後に《聖騎士の槍持ち》の装備魔法サーチで《フェニックス・ギア・ブレード》を入手すると戦士族が２回攻撃できるので、《フルール・ド・バロネス》が連撃可能になる痛快っぷりを発揮してくれます。
ではまた！
