ギルド屋さん

遊戯王

【テーマクロニクル】




『マスターデュエル』で開催中のイベント「テーマクロニクル」


ソロモードで使えるテーマ達の祭典という事で、環境デッキは勿論、ソロモードが実装されていない「ドラゴンメイド」等のカードも軒並み規制の嵐。規制が緩い「ドライトロン」や、「オルフェゴール」が活躍してますが、「壊獣+パラディオン」の後攻ワンキルが大流行してます。せっかくのイベントなので流行に乗っかるしかないという事で、いざ尋常に。


デッキレシピ:【パラディオン】

 


最終的に22勝8敗でクリア報酬まで完遂しました。約3000ジェム貰えるので10連ガチャ3回分。流行の理由として「パラディオン」は構築に必要な専用ウルトラレアがなく、スーパーレア4~5枚で組めるので無課金勢の味方という点も追い風になってます。牛丼みたいなデッキ。


戦略は至ってシンプル。後手を壊獣と《ライトニング・ストーム》で返して、《アークロード・パラディオン》のリンク先に出した壊獣の攻撃力を得てワンキルの極み。戦闘民族「パラディオン」はバトル系のオプションが過剰な程あるので、めちゃめちゃワンキルできます。


■ 殴り屋:《アークロード・パラディオン》(リンク先に壊獣がいると攻撃力5300)

+《リユナイト・パラディオン》(全体攻撃)
+《天穹のパラディオン》(戦闘ダメージ倍)
+《百獣のパラディオン》(貫通)

戦闘狂。無駄に10000ダメージ以上与えてボーナスの経験値が入ります。


愛くるしい《フォーマッド・スキッパー》は名称コピーでパラディオンになれるので、リンク1の《マギアス・パラディオン》をリンク召喚しながら《パラレルエクシード》をサーチできるので、《アップデートジャマー》の連続攻撃を《アークロード・パラディオン》や、《ラスタライガー》に与えてワンキルできます。特に壊獣をケアしてモンスターを出せないプレイに対して《アップデートジャマー》のワンキルが効果的。《ワン・フォー・ワン》→《フォーマッド・スキッパー》で手数を増やせるので、パラディオン召喚時に着地狩りされても動けるのが沁みます。


その中で「パラディオン」の対抗馬として現れたのが「妖仙獣」。セルフバウンステーマなので場にモンスターが残らず壊獣が機能不全に陥り、《アークロード・パラディオン》のリンク先にモンスターを用意できず打点足らずでワンキル不可になるメタゲームの推移も興味深いところ。パラディオンの召喚時に《妖仙獣の居太刀風》の着地狩りバウンスでリンク召喚まで辿り着けないので、メインギミックで綺麗に完封できるのも凄いところ。


ちょっとしたイベントでもメタゲームに動きがあって、デジタル故の移行の速さも楽しみたいなと思う次第であります。


ではまた!