デッキレシピ:【今月のランク戦】
「斬機」「イグニスター」「ふわんだりぃず」をクルクルしてる内に11連勝でダイヤ1達成!
ランクマッチ 所感
《斬機サーキュラー》の登場でサイバース族は召喚権を要さず《斬機シグマ》《斬機方程式》と3体分のモンスターを供給できるようになったので、《アップデートジャマー》をリンク素材にした《アクセスコード・トーカー》の連撃キルが格段に狙い易くなりました。「神碑」「ラビュリンス」等の罠デッキも対戦する機会が目立ったので、後手は《レッド・リブート》からのワンキルで勝ち星を量産。
「斬機」が先行展開で構える《斬機超階乗》からの《斬機ダイア》をエクシーズ素材とした《塊斬機ラプラシアン》が相手のモンスター・魔法罠・手札を各1枚ずつ対象を取らず墓地に送りながら、《斬機ダイア》の万能無効が付くので妨害4枚分という凄まじい働きを見せてくれます。構築に必要な専用ウルトラレアは《斬機サーキュラー》3枚と《塊斬機ダランベルシアン》2枚の安価で構築できる上に、《アクセスコード・トーカー》のお陰でゲームの決着が早いのでお勧めです。
環境的には《斬機サーキュラー》を仕込んだ「コードコーカー」等のサイバース族デッキが流行ってるので、「ふわんだりぃず」的にはリンクモンスターの息を止める《ふわんだりぃず×えんぺん》の評価が上がり、《ディメンション・アトラクター》で墓地利用を妨げて《斬機超階乗》に抗ってました。「ふわんだりぃず」が苦にしない《増殖するG》《原始生命態ニビル》といった手札誘発が復権しているので、相対的に戦いやすいシーンも増えてます。
墓地の《ディメンション・アトラクター》を《烈風帝ライザー》で自分のデッキトップに乗せて《ふわんだりぃずと未知の風》でドローして再利用すると、相手の墓地にカードが貯まらない状況を維持できるので「ドライトロン」等の墓地利用デッキを完封できます。《斬機超階乗》の対策として《屋敷わらし》を見かけるので、《ふわんだりぃず×すとりー》の墓地除外に直撃して召喚が途切れないようチェーンの順番を気を付けるのも大切かなと。
販売の時系列的には「スプライト」「ティアラメンツ」が登場している頃合いですが、収録をコントロールする事で《斬機サーキュラー》を揺する「斬機」が頭角を現したりと、マスターデュエル独自の環境推移が興味深くて面白い次第です。
ではまた!