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【竜剣士】




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デッキレシピ:【竜剣士】

 

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日本選手権

 
先日開催された『日本選手権』の決勝トーナメントにて、「ティアラメンツ」「スプライト」が荒れ狂う中で上位入賞を果たした「竜剣士」がセンセーショナルだったので、早速構築。


《爆竜剣士イグニスターP》及び《剛竜剣士ダイナスターP》の竜剣士を呼び出す効果にターン制限が無い点を利用して、《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》のドラゴン族蘇生や、《世海龍ジーランティス》で除外→出し直す事により最大限使い回す動きがとにかく強力でした。



先行展開としては、

  • 《世海龍ジーランティス
  • 《召命の神弓-アポロウーサ》
  • 《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
  • 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》《深淵に潜む者》
  • 《ユニオン・キャリアー》→《妖精伝姫-シラユキ》
  • 《I:Pマスカレーナ》→《トロイメア・ユニコーン


これらを組み合わせて妨害数を稼ぎ出します。相手モンスターの攻撃を妨げる《世海龍ジーランティス》や、《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》が並ぶことで弱体化する《召命の神弓-アポロウーサ》を守れるのがいいですね。《世海龍ジーランティス》のリンクマーカーが十字の上下左右なので《トロイメア・ユニコーン》と相互リンク状態にできるので、デッキバウンス時の1ドローと次のドローフェイズで追加ドローが発生するのもポイント。後手は《爆竜剣士イグニスターP》のデッキバウンスと《アクセスコード・トーカー》で盤面をこじ開けてワンキルできます。


《世海龍ジーランティスでフィールドの全てのモンスターを一時的に除外して特殊召喚できるのが本当に偉大で、《爆竜剣士イグニスターP》《剛竜剣士ダイナスターP》《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を再利用して展開を伸ばし、《ユニオン・キャリアー》のリンク召喚したターンはリンク素材にできない制約が無くなるので《妖精伝姫-シラユキ》を墓地に用意しながら《召命の神弓-アポロウーサ》のリンク素材として利用できるようになります。


《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》のドラゴン族を蘇生する効果がスケールの自身を破壊するので《アストログラフ・マジシャン》を特殊召喚するトリガーとなり、2枚目の《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》をサーチして《爆竜剣士イグニスターP》を使い倒せるのも優秀です。


そして、新規の「竜剣士」ペンデュラムモンスター3体

  • 《竜剣士ダイナマイトP》
  • 《竜剣士マジェスティP》
  • 《竜剣士イグニスP》


これらがいずれも粒揃いで、デッキやスケールから竜剣士の特殊召喚、フィールド魔法のサーチ、エクストラデッキからリソース回収というデッキパワーを底上げする要素の詰め合わせ。特に《竜剣士マジェスティP》は《テラ・フォーミング》内蔵なので《天空の虹彩》から《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》をサーチできるので、《爆竜剣士イグニスターP》を再利用しまくる動きをメインギミックの延長線で可能にしています。


せっかくの「竜剣士」なので、《フルール・ド・バロネス》と同等の万能無効を備えているテーマの切り札《真竜剣士マスターP》を使いたいという事で、生贄として必要な竜剣士・竜魔王を呼び出せる《竜呼相打つ》《ドラゴニックP》と共にピックアップ。《真竜剣士マスターP》は新規の《竜剣士イグニスP》でサーチできるようになった新設設計です。ただ、《真竜剣士マスターP》は他の手段で特殊召喚できないので《世海龍ジーランティス》の除外→特殊に巻き込んでしまうと、普通に帰って来ないのがチャームポイントですね。困ってます。


ではまた!