この夏、カードデザインに異変が…
2つのテーマに属する新カードのデザインが「YU-GI-OH.jp」にて発表されました。まさかの共同戦線を張る事になる以下のテーマ達。
■【ウルトラアスリート】+【フォーミュラアスリート】
■【幻影騎士団】+【レイドラプターズ】
特に顕著な新カードはフィールド魔法《U.A.ハイパー・スタジアム》で、発動時にウルトラアスリートまたはフォーミュラアスリートをサーチできる上に追加召喚まで可能。そんなのあり?状態。
これまで《宵星の騎士ギルス》等、名称的に複数のテーマに属するカードは存在していましたが、それがさらに進んでカードの効果単位で2つのテーマの架け橋になるってのは新感覚。それを公式側は『シナジー』と表現して売り文句としています。
テーマとテーマのカップリング商法は少ない新カードで複数の既存テーマにテコ入れができるので、訴求力がアップしそうな施策。
ただ、カードとカードの間にある繋がりに気付いた時の喜び、発見の楽しさは構築衝動に直結する部分だと感じているので、各テーマのカップリングにおいて『遊び』の部分を残して欲しいなぁという気持ちがありますね。
2020年。本来はオリンピックイヤーに合わせて2つの【アスリート】テーマを持ち上げるプロモーションだった筈ですが、既に異なる世界線に入ってしまっています。
それは確かですが、テーマを繋ぐ新カードの影響により既存の組み合わせを超えて構築できる事も確かなので、その先のデッキを探求しようかなと。僕は常に遊戯王のモチベーションが100%なので、いつも得だなぁと思います。とりあえず今から新制限の考察記事にダイブする予定。
ではまた!