IGNITION ASSAULT
万能サーチカード《キャッチ・コピー》についての巻。
《キャッチ・コピー》は相手がデッキからサーチを行ったタイミングで発動でき、任意のカード１枚をデッキから手札へ加えるという万能サーチカード。便利。手札に加えたターンの効果の発動こそ制限されるものの、縛りのないサーチカードは偉大です。
初見で思ったのは《キャッチ・コピー》で《封印されしエクゾディア》を揃えて幕引きを狙う極道プラン。その他にもデッキから手札に加えたいカードを考えていきたいなと。
まずは、制限カードの「《トーチ・ゴーレム》《オルターガイスト・マルチフェイカー》《転生炎獣ガゼル》《魂喰いオヴィラプター》《ＳＲベイゴマックス》」といったパワーカード達。《キャッチ・コピー》から《トーチ・ゴーレム》を見せて相手がワンキルを仕掛けてくれば、そこを狙う《原始生命態ニビル》のようなアンサーカードという関係性。
《キャッチ・コピー》はモンスターのみならず「魔法罠カード」もサーチ可能なので、【暗黒界】の一撃必殺カード《手札抹殺》、その有無によってデッキパワーが跳ね上がる《ドラゴニックＤ》《ユニオン格納庫》等を確保する手段としても機能します。「《ヘル・テンペスト》《エルフの聖剣士》《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》《トゥーン・キングダム》」のような特定のカードに依存するデッキでも面白そうです。【呪眼】とかも。
また、《キャッチ・コピー》は通常罠なので、《悪魔嬢リリス》《トラップトリック》で９枚体制、《絶対王 バック・ジャック》で探すといった方向性に加え、墓地の罠カードの効果をコピーする「《ジャンク・コレクター》《闇よりの罠》」が万能サーチ手段となります。
勿論、発動する為にターンを跨ぐというタイムラグこそ有りますが《キャッチ・コピー》から手札誘発をサーチしてもいいので、「《アヴァロンの魔女モルガン》《幻創のミセラサウルス》《刻印の調停者》《ホップ・イヤー飛行隊》《十二獣ヴァイパー》《ジュラゲド》《寄生虫パラノイド》《ハーピィの羽根吹雪》《レッド・リブート》」等を構える事も選択肢。
最終的には【９ガジェ】を【６ガジェ＋《キャッチ・コピー》】にしてドヤりたいし、サイドインしたカードを巧みに《キャッチ・コピー》でサーチして万歳三唱を青空に。
ではまた！
