▼『天井知らず』
【魔術師】がスタートダッシュに大成功、《EMペンデュラム・マジシャン》のお値段が競争入札で1枚3000円。3枚セットで10000円越えという大台を叩き出しました。これまで主人公テーマは高くなる傾向があるので、そこプラストーナメント需要が掛け合った結果です。大変やぁ。
《慧眼の魔術師》も跳ねてます。無料ランク4や《賤竜の魔術師》から得るリソースの源泉となり確定3枚必要なので、もうタイムマシンで過去の自分の6兆枚買えと伝える他ありません。選考会前にストラクチャーが出るのも話題作りの一貫でしょう。
最近、MTG界でも優勝デッキに使われた古いカードの暴騰騒ぎがあり世界中で札束が飛び交いました。ユーザーの年齢が高くなるにつれ、マネーゲームは加速して、ちびっこは置き去りになります。そう考えると【マスクヒーロー】や【魔術師】のように新しいカードが第一線級というのは必要な措置だと思います。プロモカードまみれは別として。
あとは再録。1年前の遊戯王市場は再録大盤振る舞いの『レアリティ・コレクション』発売が決まってから、あらゆる所でレートが鎮静化したので、今年も気になるところです。《旧神ノーデン》とかね。9月のエクストラパックで韓国勢が来日次第、テーマ完結となるので、年末再販は狙い時だと思います。
▼《スピードロイド》
8月22日 遊戯王OCGブースターSP「HIGHSPEED RIDERS」発売
シンクロテーマ【スピードロイド】関係では、『GLADIATOR'S ASSAULT』に収録されて以降再録がない《エクスプレス・ロイド》が3枚1000円前後と早くも動いてます。【剣闘獣】とか入ってたパックですからね。そりゃない。《ギアギガントX》のサーチ対応、《アイアンコール》蘇生対応、2枚サルベージ。持っとく?持っ得?