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超越竜
《ヘルカイトプテラ》を仕込んだ「超越竜」デッキの巻。
「超越竜」は通常モンスターの恐竜族を用いた融合・シンクロ・エクシーズ召喚で戦うテーマで、攻撃力３０００を超える巨体達が墓地の通常モンスターをデッキに戻して蘇ります。
超越竜の中でも取り分け強力なのが融合モンスター《超越竜ギガントザウラー》で、自己蘇生のついでに恐竜族のサルベージとお互いのカードを破壊できる攻撃力３８００。このスケール感が最高のジュラ紀。
そして、新種の恐竜《ヘルカイトプテラ》は《融合》をサーチする効果と、除外されると帰還しながら墓地の《融合》をサルベージできるので、《超越竜ギガントザウラー》の融合素材となる恐竜族と融合手段を調達できる逸材です。また、《ヘルカイトプテラ》を融合素材とする《ヘルホーンドザウルス》はデッキ・墓地からフィールド魔法カードをフィールドゾーンに置けるので、デッキから通常モンスターを特殊召喚する《人形の家》を設置して「超越竜」の各種素材を確保します。
《人形の家》は、墓地の攻撃力か守備力が０の通常モンスターの同名モンスターをデッキから闇属性・レベル６として特殊召喚できるので、レベル４の《メガロスマッシャーＸ》をレベル６として呼び出して《超越竜ドリルグナトゥス》をエクシーズ召喚して除外されている恐竜族の帰還や、レベル６チューナーの《ゼノ・メテオロス》と共に《超越竜グレイスザウルス》をシンクロ召喚して恐竜族に効果破壊・対象耐性を与えます。
《ヘルホーンドザウルス》の融合素材として恐竜族の他にドラゴン族も使えるので《百檎龍－リンゴブルム》や、《ドロドロゴン》も活躍。《ヘルホーンドザウルス》の恐竜・ドラゴン族の召喚権を増やす効果も便利で、《混沌魔龍 カオス・ルーラー》で拾えた《魂喰いオヴィラプター》が追加の攻め手になったりと小回りが効きます。
ランク６のオプションとなる《エヴォルカイザー・ラーズ》は相手がカードの効果を発動した時、相手フィールドの表側表示カード１枚をターン終了時まで無効にできる万能の無効屋なので、めちゃめちゃ頼りになります。恐竜族が誇るエクシーズの名手《エヴォルカイザー・ラギア》と共に戦線を支える存在。
最後に墓地のモンスターを除外する《ヴェルズ・サラマンドラ》や、《究極伝導恐獣》で《ジャイアント・レックス》と《ヘルカイトプテラ》を一気に除外すると、それぞれレベル４の恐竜族が２体帰還するので《エヴォルカイザー・ドルカ》《プリンセス・コロン》等のランク４に繋がるのでお得です。《ヘルカイトプテラ》の帰還時には《融合》をサルベージできるおまけ付き。
恐竜族の展望としては《ヘルカイトプテラ》で《融合》、《ヘルホーンドザウルス》でフィールド魔法にアクセスできるようになり、遊びの幅が増えた事が何より最高かなと思う次第です。《おもちゃ箱》で呼び出したモンスターはシンクロ素材に使えないので、そこは大人しくエクシーズ・融合素材に回します。
ではまた！
