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バニラの集い
■『RAGE OF THE ABYSS』で登場した「原石」デッキの巻。
主力モンスターの《原石竜インペリアル・ドラゴン》はアドバンス召喚時に相手フィールドの全てのモンスターの効果を無効にした上で、墓地の通常モンスターと同じ種族または属性の相手モンスターを軒並み除外できます。《原石竜インペリアル・ドラゴン》は相手のメインフェイズに召喚する事もできるので、妨害としても機能する仕様です。
テーマカードは以下の５枚で、《原石竜インペリアル・ドラゴン》は通常モンスターをリリースした場合のみ召喚できるので、「原石」魔法罠カードはデッキ・墓地から通常モンスターを特殊召喚できるラインナップが充実してます。それらのおまけ効果で相手モンスターの除外や、コントール奪取とった妨害も兼ねているのも特徴的です。
- 《原石竜インペリアル・ドラゴン》
- 《原石の皇脈》
- 《原石の鳴獰》
- 《原石の穿光》
- 《原石の号咆》
原石竜・ドラゴン族・恐竜族
そんな訳で、いざ構築。
《原石竜インペリアル・ドラゴン》は墓地の通常モンスターの「種族・属性」を参照して除去を行うので、相手モンスターのステータスを変更するカード群「《ＤＮＡ改造手術》《ＤＮＡ移植手術》《いろはもみじ》《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》《ミメシスエレファント》《機械仕掛けの夜－クロック・ワーク・ナイト－》《千六百七十七万工房》」諸々と組み合わせると、除去範囲が拡大します。
奇しくも《アンデットワールド》は非アンデット族の《原石竜インペリアル・ドラゴン》をアドバンス召喚できなくなるので不可で、《真竜皇Ｖ.Ｆ.Ｄ.》は諸事情でアレです。
■《原石竜インペリアル・ドラゴン》をアドバンス召喚するためにリリース用の通常モンスターも必要という枠で、今回は《カーボネドン》でドラゴン族の通常モンスターをデッキから特殊召喚するプランを軸としたドラゴン族＆恐竜族でサポートする「原石竜」デッキを構築。
ドラゴン族・恐竜族を用いるメリットとして、《ヘルホーンドザウルス》でドラゴン族を追加召喚できるので《原石竜インペリアル・ドラゴン》のアドバンス召喚や、帰って来た《巌征竜－レドックス》で地属性・ドラゴン族の《原石竜インペリアル・ドラゴン》のサーチが叶います。《Ｓ：Ｐリトルナイト》で自分の《巌征竜－レドックス》を除外して《原石竜インペリアル・ドラゴン》に繋がる小技も。
また、チューナーの《百檎龍－リンゴブルム》《守護竜ユスティア》を用いて《破戒蛮竜－バスター・ドラゴン》をシンクロ召喚する事で相手フィールドのモンスターがドラゴン族に変更されるので、《原石竜インペリアル・ドラゴン》で墓地のドラゴン族を参照すれば相手モンスターを全て除外。スッキリ爽快。夏。ガリガリ君。
ガリガリ君の対義語は？
そう。筋肉。マチョマチョさん。
脳筋という概念が指し示すように全ての物事は筋肉に帰結するのです。
運動不足を嘆く社会を解決に導く鍵は「シャカパチ」であることは明白。
シャカパチの圧倒的な消費カロリー。瘦せ型のカードゲーマー。
世界の真理が秘められている。
ではまた！
