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ドラギオンの群れ
■『LEGACY OF DESTRUCTION』で登場した麻雀をモチーフとする「天盃龍」（てんぱいりゅう）
炎属性・ドラゴン族のシンクロモンスターを切り札とするテーマで、その最大の武器は「連続攻撃」×「バトルフェイズ中のシンクロ召喚」による追撃の嵐でワンキルする攻撃性です。攻撃力３０００で３回攻撃を仕掛ける古龍《トライデント・ドラギオン》の系譜を継ぐ、戦闘狂で物騒なテーマ。
「天盃龍」デッキの動きは至ってシンプルで、下級モンスター達がバトルフェイズ中にシンクロ召喚を行えるので、殴る→シンクロ→殴る→ワンキルを愚直に狙います。《盃満ちる燦幻荘》でドラゴン族シンクロモンスターの攻撃力を倍にできるので、《トライデント・ドラギオン》が攻撃力６０００の３回攻撃という良く分からないオーバーキルっぷりも発揮してくれます。
■ 構築的には、戦闘狂の群れを支えるべく《禁じられた一滴》《レッド・リブート》等で後手から血の気マックス臨みたいところ。
フィールド魔法《盃満ちる燦幻荘》が「天盃龍」モンスターをサーチする初動なので、《おろかな副葬》→《救いの架け橋》も含めてフィールド魔法多め。炎属性・ドラゴン族をサーチする《封印の黄金櫃》→《焔征竜－ブラスター》や、風属性の《宝玉獣 コバルト・イーグル》をコストにした《嵐征竜－テンペスト》のドラゴン族サーチも「天盃龍」モンスターに繋がります。
連続攻撃に特化したテーマという事で、《流星連打－シロクロイド》をピックアップ。５回以上攻撃宣言されたターンのバトルフェイズに手札から特殊召喚でき、《流星連打－シロクロイド》の攻撃力はターン中の攻撃宣言の回数×１０００アップするので攻撃力６０００となる仕様です。
相手モンスターに戦闘破壊耐性を与える《ハーフ・シャット》等でサンドバッグフェスを開催するのも一興。やはり人生オーバーキル。
ではまた！
