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【今月のダイヤ1】




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デッキレシピ:【ふわんだりぃず】

 

■ » 遊戯王データベース【ふわんだりぃず】


スプライト襲来

 
今月のランク戦は《拮抗勝負》3枚の「ふわんだりぃず」で完走!


ランク戦の「スプライト」の先行展開を眺めていると、魔法罠を無効にする《スプライト・キャロット》よりモンスター効果を無効にする《スプライト・レッド》+《スプライト・スマッシャーズ》の除去を優先して構えてくる頻度が多く、隣に添えてある《I:Pマスカレーナ》含めて《拮抗勝負》で丸ごと返してました。





「スプライト」側としては致命的な《増殖するG》や、《ギガンティック・スプライト》への《幽鬼うさぎ》等の手札誘発のケアで《スプライト・レッド》を優先するので、その隙間を《拮抗勝負》で何卒よしなに。


《拮抗勝負》の枠に《ライトニング・ストーム》も試しましたが《I:Pマスカレーナ》で効果破壊耐性が付いた《召命の神弓-アポロウーサ》を前にスン…ってなります。1枚初動の《エクソシスター・マルファ》が実装されて流行中の「エクソシスター」も罠を多用する上にメインギミックで《拮抗勝負》を防ぐ手立てがないので、後手カードとして頼りになりました。


ぴょこぴょこ

 
「スプライト」が実装された事で展開を咎め《増殖するG》が肯定される環境に突入し、対面の「スプライト」が先行展開で《ギガンティック・スプライト》で《増殖するG》をデッキから呼び出して《鬼ガエル》で懸命に手札に加えている様子を眺める「ふわんだりぃず」の快適な日々。



対「スプライト」は相手が抱えているレベル2の分だけ手数となって《天霆號アーゼウス》で捲られるので、《烈風帝ライザー》のバウンスと《ふわんだりぃずと夢の町》の全体裏返しも含めてレベル2を場に残さない着地狩りを意識。変に待つと《スプライト・キャロット》で《ふわんだりぃずと夢の町》が止まるので、早めに早めに。


場の《鬼ガエル》と墓地の《粋カエル》を《烈風帝ライザー》のデッキバウンスで綺麗に処理できるのは救いです。逆に「エクソシスター」相手に墓地を触ろうとすると《エクソシスター・パークス》から一挙2体のエクシーズが出現して大惨事に陥るので、《烈風帝ライザー》《ふわんだりぃず×すとりー》を使わない、《怪鳥グライフ》の伏せ除去で確認作業が必要になってきます。


うさぎちゃん

 


そして、「ふわんだりぃず」における今月最大の懸念点は《ギガンティック・スプライト》を狙い撃ちできる《幽鬼うさぎ》の流行。《ふわんだりぃずと謎の地図》が巻き込まれるというより、直撃する点。妨害を兼ねたフィールド魔法を損失した上に2週目の召喚を行えず《ふわんだりぃずと夢の町》まで辿り着けないので、先行展開の果てに平気でゼロ妨害に陥ります。《ディメンション・アトラクター》で《幽鬼うさぎ》を発動不可に追いやる+《墓穴の指名者》の計4枚で対応はマストかなと。


そんな訳で「ふわんだりぃず」を満喫。ふと気付いたら「スプライト」も組めるようになっていたので、使っていこうと思います。ここから《スプライト・スプリンド》等の後続が実装されると「鉄獣戦線+スプライト」「リチュア+スプライト」「ビーステッド+スプライト」…派生デッキ盛り沢山なので出張カードとしてコスパの良さも光ります。


「TG(テックジーナス)」の現役時は《TG ストライカー》《TG ワーウルフ》が至る所でチヤホヤされたように現代は「スプライト」がその枠で活躍。時代を楽しむのも遊戯王。時代錯誤くらいで丁度いい。


ではまた!