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魔法使い族の輪
■ 今月のVジャンプの付録カード《精霊コロゾ》(マギストス コロゾ)
《融合》不要で、自分フィールドのエクストラモンスターと魔法使い族を墓地へ送ると特殊召喚できるレベル4チューナーです。《サクリファイス・アニマ》等の汎用魔法使い族を介してチューナーを用意できる出張枠や、融合素材の緩さを活かして魔法使い族が絡む《超融合》の選択肢としても注目株です。
《精霊コロゾ》の効果は、モンスターの攻撃を無効にしながら自身の攻撃力アップに加えて攻撃モンスターをバウンスできるので、相手モンスターの除去または自分のモンスターをバウンスして再利用可能です。相互ターンの攻撃時に役割があるのはフリーチェーンの《超融合》を活かせるので偉いですね。
■《精霊コロゾ》はエクストラモンスターを装備して戦う「マギストス」デッキのテーマカードという事で、装備状態のモンスターを素材として墓地へ送り《精霊コロゾ》を呼び出せます。
エクストラモンスターを装備する《絶火の大賢者ゾロア》等を起点に《精霊コロゾ》を容易に呼び出して「闇属性・魔法使い族」を確保できるので、今回は《陰の光》で「光属性・魔法使い族」をデッキから呼び出す「マギストス」デッキを模索。
■《陰の光》で呼び出せる《教導の聖女エクレシア》《白の聖女エクレシア》からの《教導の騎士フルルドリス》《妖眼の相剣師》が妨害となり、「マギストス」デッキの制圧要員《絶火の魔神ゾロア》含めてレベル8・魔法使い族なので、《滅びの呪文-デス・アルテマ》で相手フィールドのカードを裏側で除外できます。
《精霊コロゾ》のバウンス効果で《教導の騎士フルルドリス》を手札に戻してモンスター効果無効を再利用できるのも渋いところ。最終的には《絶火の魔神ゾロア》によるエクストラモンスターの封殺と合わせて完封を目指します。
「マギストス」デッキは《聖魔の乙女アルテミス》のリンク素材等でレベル4の魔法使い族をこねくり回すテーマなので、禁止カードからターン制限を設けて緩和される《Emヒグルミ》諸々の「エンタメイジ」と組み合わせて使える構築動線が設けられてますね。
ではまた!