■【ジャンクスリープ・スピリット】
就寝と起床
解説:「RISE OF THE DUELIST」で登場した永続トラップ《ジャンクスリープ》を駆使して戦う【スピリット】です。
《ジャンクスリープ》の効果は、お互いのエンドフェイズ毎に自分のモンスターを全て裏守備に変更し、相手がモンスターの召喚・特殊召喚を行うと自分の裏守備モンスターを攻撃表示に変更できます。
「ジャンクスリープ」の意味とは『音楽やテレビ等の影響により充分な睡眠を取れない事』だそうで、寝起きを繰り返すという要素がカードデザインとして盛り込まれている点が特徴的。
そして、「スピリットモンスター」と言えば、無期懲役の刑に服している《八汰烏》よろしくエンドフェイズに手札に戻りますが、《ジャンクスリープ》で寝かせて、相手の展開に反応してリバース。例えば、《砂塵の悪霊》の表側表示モンスターを全て破壊するといった挙動に繋がります。
スピリットモンスターは召喚及びリバース時に効果を使えるモンスターが多いので、《ジャンクスリープ》の寝起きによって再利用するというコンセプト。《鳳凰》ならばセットされている魔法罠を全壊、《羅刹》であれば相手モンスターをバウンスという魂胆です。
構築にサイクルリバースを落とし込む新境地《ジャンクスリープ》。アンデット族の《砂塵の悪霊》は《グローアップ・ブルーム》からサーチが効くので、同じくアンデット族の《冥帝エレボス》と結託して【帝王+スピリット】的な路線の構築も面白そうかなと企んでおります。
ではまた!