■【スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン】
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混迷
シンクロ素材に３体ものチューナーを要求する《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》。ついに時代は「トリプルチューニング」へと突入しました。大胆なもんですねぇ。
という事で、【カラクリ】＋《機械複製術》《地獄の暴走召喚》でチューナー３体を並べて《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を展開するデッキを構築。
例えば、《カラクリ大権現 無零武》から《カラクリ蝦蟇 四六弐四》を呼び出して《機械複製術》。レベル９＋１＋１＋１＝《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》をシンクロ召喚という流れです。
《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》の攻撃力は墓地のチューナー✕５００上がるので６０００オーバー、効果破壊耐性を備え、相手モンスターの効果・攻撃をトリガーとして相手フィールドの全カード及び自身を除外しエンドフェイズに帰還します。切り札として相応しい派手な性能。
となれば、《召喚制限－猛突するモンスター》で相手モンスターに強制戦闘を強いれば《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》で全てを除外でき、非常に平和的。
《召喚制限－猛突するモンスター》によって自分のカラクリモンスターの表示形式も変更になるので、そこを逆手に《カラクリ大権現 無零武》の除外効果の誘発等のメリット運用を狙っていきます。
そして、この年末。
奇祭がもたらした機械族のシンクロモンスター《驀進装甲ライノセイバー》。戦闘後に自己分解し、レベル７になるよう自分の墓地からモンスターを蘇生できます。《武力の軍奏》を絡めた連続シンクロを仕掛けるも良し、チューナーを並べて《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》に向かうも良しと面白い効果を持っています。
《驀進装甲ライノセイバー》は《サイバー・ドラゴン・ネクステア》で蘇生できる守備力２１００、《クリフォート・ゲニウス》《ブンボーグ００１》が反応する同時特殊、速攻魔法《マグネット・リバース》《炎王炎環》で強襲後に自己分解なんて流れも見込めます。
【カラクリ】は４月施行の新ルールで従来のシンクロ連打型に全振りできるので、「《ナチュル・ビースト》＋《カラクリ大将軍 無零怒》」みたいな懐かしい構えを取れる事も楽しみの１つ。世間的に新ルールの移行期間は、どちらのルールが主流になるのだろう。渦の中、ブクブクブク…
ではまた！
