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相手がモンスターを特殊召喚した場合
こんにちは。
《氷霊山の龍祖 ランセア》を愛でる会の者です。
《氷霊山の龍祖 ランセア》は1ターンに2回まで、相手がモンスターを特殊召喚すると手札・デッキ・EXデッキ・墓地から「氷結界」モンスターを特殊召喚できます。
《氷霊山の龍祖 ランセア》から呼び出せるのは、傑物揃いのシンクロモンスターの他、相手に手札破壊を強いる《氷結界の虎将 ライホウ》や、魔法罠カードの発動を制限する《氷結界の交霊師》等のコントロール系モンスターを並べる事で戦況を掌握します。
エコール・ド・ゾーン
今回は《氷霊山の龍祖 ランセア》が「氷結界」モンスターを呼び出すトリガーとなる『相手がモンスターを特殊召喚した場合』を満たすために、フィールド魔法《エコール・ド・ゾーン》をピックアップ。
《エコール・ド・ゾーン》は、ターンプレイヤーがモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚すると、そのモンスターを破壊して、そのコントローラーはその自身のフィールドに「マスクトークン」(魔法使い族・闇・星1・攻/守?)1体を特殊召喚します。
《エコール・ド・ゾーン》の特殊召喚は相手が行った扱いとなるので、《氷霊山の龍祖 ランセア》が反応して「氷結界」モンスターを呼び付けるマッチポンプして機能します。
そうは言っても平然とフィールドゾーンの《エコール・ド・ゾーン》が相手に見えてるのもアレなので、相手の《死者蘇生》的な特殊召喚にチェーンして《メタバース》で《エコール・ド・ゾーン》を設置すれば、不意打ちで《氷霊山の龍祖 ランセア》を起動できるのでスマートです。
《エコール・ド・ゾーン》と同じく《ブラック・ガーデン》の特殊召喚も相手が行った扱いなので《氷霊山の龍祖 ランセア》を起動できたりもします。ただ、それらフィールド魔法は自分自身のモンスターにもデメリットが生じるので、《氷霊山の龍祖 ランセア》で呼び出した《氷結界の虎王 ドゥローレン》でフィールド魔法をバウンスした後に展開→再設置する事で友好関係を築けます。
デッキの軸としては、《氷霊山の龍祖 ランセア》のシンクロ素材となる「水属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上」を揃える《相剣大邪-七星龍淵》《氷水帝エジル・ラーン》からレベル10のシンクロ召喚を狙う「相剣」デッキを模索。
《天幻の龍輪》や、《虚ろなる龍輪》でサーチできる《天威龍-シュターナ》が水属性の幻竜族なので、《相剣大邪-七星龍淵》《氷水帝エジル・ラーン》の手札コストにして《氷霊山の龍祖 ランセア》をシンクロ召喚でき、《深淵の相剣龍》は余ったフィールド魔法と相手フィールド・墓地のモンスターを除外や、《メタバース》のオプションとして相手の展開に合わせて《開かれし大地》を設置すれば《白の聖女エクレシア》をサーチ・展開して「相剣」デッキのサポートになります。
もっと《エコール・ド・ゾーン》以外にも《ピンポイント奪取》的な相手に特殊召喚させまくる手段があれば、《氷霊山の龍祖 ランセア》+《妖眼の相剣師》による展開風紀委員会を開催できるのにと、思惑が渦巻いている次第です。
ではまた!