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聖炎王 ガルドニクス
「炎王」デッキに《鳴いて時鳥》（ないてホトトギス）を仕込んでみたの巻。
《鳴いて時鳥》は自身を破壊しながら１ドローできる炎属性という事で、ドローを進めながら《聖炎王 ガルドニクス》の自己蘇生に繋がり、モンスターの破壊に反応してドローを行う永続魔法《補給部隊》も合わせて狂信的なドロー体制を確立します。
《鳴いて時鳥》は「攻撃力８００・守備力１０００」なので、「帝王」デッキの下級エンジンでお馴染み《天帝従騎イデア》《冥帝従騎エイドス》によってデッキ・墓地から特殊召喚して自壊＆ドローを促進。
《天帝従騎イデア》《冥帝従騎エイドス》の効果を使うとエクストラデッキからの特殊召喚が不可になりますが、《炎王の聖域》で相手ターンにエクシーズ召喚を行えるので《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》のモンスター全壊効果を構えます。
《鳴いて時鳥》と同じく《スネークアイ・エクセル》も《天帝従騎イデア》で呼び出せるステータスで、《スネークアイ・エクセル》は「炎属性・レベル１」をサーチできるので《真炎王 ポニクス》から「炎王」魔法罠カードにアクセス、《俱利伽羅天童》で効果を使った相手モンスターをまるっと除去する選択肢を用意できます。
《スネークアイ・エクセル》がデッキから呼び出す《蛇眼の炎龍》がレベル８なので《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》のエクシーズ素材として運用するプラン。素引きしても困りがちな最上級モンスターは《冥帝従騎エイドス》の追加召喚でアドバンス召喚する噛み合いを発揮してくれます。
「炎王」デッキはトーナメントシーンでも頭角を現して来ているので、熱量を伴う集合知・試行回数が及ぼす構築の変遷がとても楽しみ。
ではまた！
