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重騎士プリメラと召喚師アレイスター
カードの繋がりを活かした構築の自由度が遊戯王の面白さの1つ。という事で、「センチュリオン」に《陰の光》を仕込んでシンクロ展開の初動となる《重騎士プリメラ》をデッキから特殊召喚する「センチュリオン」+「召喚獣」の巻。
《陰の光》は、自分フィールドの闇属性と同じレベル・種族の光属性をデッキから特殊召喚できるので、「闇属性・レベル4・魔法使い族」の《召喚師アレイスター》を対象とした《陰の光》で「光属性・レベル4・魔法使い族」の《重騎士プリメラ》を呼び出せます。《召喚師アレイスター》から《召喚獣メルカバー》、《重騎士プリメラ》から《騎士皇レガーティア》と各テーマのエースモンスターを展開できます。
ざっくり《召喚師アレイスター》+《陰の光》から《騎士皇レガーティア》による除去&ドロー、《召喚獣メルカバー》による妨害を構えます。おまけに《陰の光》の墓地効果で光・闇属性を追加召喚できたりもするので、《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の5枚落としで《陰の光》がポロリすると召喚権追加でハッピー万歳ヤクザです。
また、《重騎兵エメトⅥ》が「地属性・機械族・レベル8」なので、《緊急ダイヤ》でチューナーの《レボリューション・シンクロン》や、《カラクリ守衛 参壱参》と共にデッキから2体を特殊召喚して《騎士皇レガーティア》をシンクロ召喚できます。
《緊急ダイヤ》の発動ターンは機械族しか攻撃できませんが、主力となる《騎士皇レガーティア》《召喚獣メルカバー》共に機械族なので意に介さずバトルフェイズに入れます。
構築のパッケージとしては「センチュリオン」+「召喚獣」なので、フィールド魔法《スタンドアップ・センチュリオン!》と《暴走魔法陣》の2種類を扱う都合、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》のフィールド魔法の張り替えも活かせる仕様です。
最後に「センチュリオン」は《重騎士プリメラ》が光属性、《従騎士トゥルーデア》が闇属性なので、カオスギミックの《混沌の創世神》や、《混沌変幻》から《騎士皇レガーティア》をシンクロ召喚する形も組めそうです。《相剣大師-赤霄》で《相剣暗転》を除外するとレベル4チューナーを用意できるので《騎士皇レガーティア》のシンクロ召喚、《軒轅の相剣師》で攻守が同じ魔法使い族の《重騎士プリメラ》を蘇生といった「相剣」との形も…
次回は、天使の囁きと悪魔の囁きをモチーフとする異色テーマ「ヴァルモニカ」の予定です。
ではまた!