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デッキ融合・墓地融合
■『LEGACY OF DESTRUCTION』の新カード5枚で強化された「古代の機械(アンティーク・ギア)」デッキ。
「古代の機械」デッキは、攻撃力4500で連続貫通攻撃を備えた《古代の機械混沌巨人》等の機械族の融合モンスターを主力として、めちゃめちゃワンキルする脳筋テーマです。《大嵐》の破壊に《歯車街》を巻き込んで「古代の機械」モンスターをリクルートする動きが懐かしい限り。
■ これまでデッキのモンスターを素材に融合召喚を叶える魔法カード《古代の機械融合》はありましたが、フィールドに特殊召喚できない最上級モンスター《古代の機械巨人》が予め必要という課題に対して、新カード《古代の機械司令》《古代の機械戦車兵》《古代の進軍》による「召喚条件を無視して特殊召喚」「リリースなしで召喚」「追加召喚」といった手厚いサポートにより視界はクリアに。
デッキ融合の《古代の機械融合》に加えて、墓地融合を叶える永続罠カード《古代の機械競闘》と、それを手札から設置できる《古代の機械司令》まで登場した事により2体の大型融合モンスターによる連続攻撃で相手のライフは消失します。
■ 近代遊戯王に欠かせないサーチカード《古代の機械暗黒巨人》に至ってはテーマカード2枚をサーチできるので、《古代の機械融合》と《古代の機械競闘》をサーチする事で、デッキ融合から墓地融合の流れがスマートに組み込める親切設計です。
今回は《古代の機械融合》のデッキ融合の条件として相手フィールドにモンスターが必要で、後攻の方がワンキル的にもスマートという事で、《緊急ダイヤ》や、《影依融合》→《エルシャドール・シェキナーガ》で地属性・機械族を供給して《古代の機械弩士》をリンク召喚。《歯車街》をサーチ→破壊して「古代の機械」モンスターを呼び出す構築です。
機械族で攻守が同じ《古代の機械暗黒巨人》《古代の機械戦車兵》は《機巧蛙-磐盾多邇具久》で蘇生できるのが渋いところ。ワンキル前に《セリオンズ“キング”レギュラス》《マシンナーズ・カーネル》で露払いが効くのも地属性・機械族のメリットです。
やはり人生ワンキル。
ではまた!