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「デッキトップ」の対義語は「デッキボトム」
■『AGE OF OVERLORD』で登場した永続魔法《カードスキャナー》
デッキボトムにあるカードの種類「モンスター・魔法・罠」を当てると、それを手札に加える事ができます。《カードスキャナー》とデッキボトムを固定できるカードを組み合わせて確定サーチという事で、《無尽機関アルギロ・システム》がデッキボトムに「セリオンズ」カードを仕込めるので《カードスキャナー》でアドを稼ぐ「セリオンズ」デッキです。
《無尽機関アルギロ・システム》自体もデッキボトムに仕込めるので、《カードスキャナー》で手札に加えて《セリオンズ・イレギュラー》の相手フィールドを全壊させる手札コストを確保できます。対象を取らずにモンスターを破壊すれば《ブラック・ホール・ドラゴン》を手札・墓地から特殊召喚して《ブラック・ホール》のサーチに繋がります。
また、《工作箱》がデッキから装備魔法2種類を選び、ランダムで片方を手札に、残りをデッキボトムに戻すので、それを《カードスキャナー》でサーチすれば結果的に装備魔法2枚サーチになります。新たな装備魔法《天子の指輪》(エンジェリング)で相手が発動した魔法カードを無効にできますが、装備カードを装備しているモンスターにのみ装備可能という条件があるので、装備集団「セリオンズ」で《天子の指輪》の装備先を用意します。
最後に、戦闘無敵マンになる装備魔法《月鏡の盾》がフィールドから墓地に送られるとデッキボトムに送られるので、《カードスキャナー》で《月鏡の盾》が戻ってきます。《円盤闘技場セリオンズ・リング》が戦闘破壊に反応して「セリオンズ」モンスターをサルベージできるので、《月鏡の盾》の戦闘無敵が頼りになる次第です。
いつの世も戦闘破壊は最高。
ではまた!