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ホルスと鉄獣戦線
■『AGE OF OVERLORD』でテーマ化した「ホルス」デッキ
紀元前に実在したとされる「《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》＋《王宮のお触れ》」で魔法罠カードを封じる「お触れホルス」の系譜という訳ではなく、永続魔法《王の棺》で一気に４種類の「ホルス」モンスターをデッキから墓地送り、それらが自己蘇生する事で毎ターン４体のモンスターが復活しまくるテーマです。王墓を守る神々のイメージ。
「ホルス」モンスターの特徴として、相手の効果で自分フィールドのカードが離れると「フィールドのカードを墓地へ送る、ドロー、サルベージ、攻撃・対象耐性を付与」といった莫大な恩恵をもたらします。王墓の墓荒らしに切れ散らかす神々のイメージ。
最重要カードは《王の棺》で、ホルスの墓地肥やし手段＋自己蘇生条件になっており、《王の棺》をサーチする《ホルスの栄光－イムセティ》も必須パーツです。《ホルスの栄光－イムセティ》が「闇属性・魔法使い族」なので、《セレマテック・クラティス》《魔導教士 システィ》《魔導契約の扉》《星刻の魔術師》諸々でサーチ可能です。
《レスキューラビット》→《竜脈の魔術師》×２→《星刻の魔術師》→《ホルスの栄光－イムセティ》をサーチ可能で、「ホルス」モンスターに「獣族・獣戦士族・鳥獣族」がいるという事で、「鉄獣戦線」＋「ホルス」を組み合わせたデッキです。
「鉄獣戦線」モンスターで墓地のビースト４体を除外して《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を繰り出し、《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》で獣族の《レスキューラビット》をサーチして上記の《竜脈の魔術師》×２→《星刻の魔術師》→《ホルスの栄光－イムセティ》に繋げます。
毎ターン「獣族・獣戦士族・鳥獣族」の「ホルス」モンスターが自己蘇生するので《鉄獣の血盟》で魔法罠カードの無効や、《鉄獣の死線》で除外されている「鉄獣戦線」モンスターを手札に回収、永続罠の《カノプスの守護者》は相手が効果を発動する度に「ホルス」モンスターを蘇生できるので《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を４度起爆できたりします。
見事に「ホルス」モンスターは種族・属性が異なるので《星神器デミウルギア》や、《Ｌ・Ｇ・Ｄ》をリンク召喚してフィールドを全壊できるのも痛快です。「ホルス」モンスターは「闇・風・水・地属性」が揃っているので、炎属性の《鉄獣戦線 キット》《鉄獣戦線 フラクトール》を添えて《Ｌ・Ｇ・Ｄ》が脈動します。いつの世も全体除去は最高。《つり天井》も打ち放題です。
ではまた！
