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自壊の悪魔
【破械】は息をするように自壊を繰り返してデッキから「破械」モンスターを呼び出し、相手モンスターをリンク素材に巻き込む《破械神ラギア》や、《破械神アルバ》を経て、リンク４の切り札《破械雙王神ライゴウ》で相手の盤面を毎ターン荒らし尽くす悪魔的な悪魔族テーマです。
「破械」魔法罠カードの共通効果として破壊された場合にデッキから「破械」モンスターを特殊召喚でき、『DUELIST NEXUS』で加入した《破械神シャバラ》《破械神シュヤーマ》は特殊召喚する際に自分のカードを破壊するので展開力アップに直結。それらレベル６の悪魔族は《ＤＤＤ怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》のエクシーズ素材としても重宝するので、特殊召喚を無効にして破壊する妨害も獲得しています。
おまけに《ＤＤＤ怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》は墓地に送られると「契約書」カードをサーチできるので、《異形神の契約書》で相手フィールド・墓地の除外や、《ＤＤＤ磐石王ダリウス》で「契約書」を破壊して１ドローの選択肢が生まれてお得です。
また、《魔界発現世行きデスガイド》等で悪魔族２体を並べて《破械神王ヤマ》をリンク召喚すれば「破械」モンスターのサーチ・サルベージに加えて悪魔族の蘇生まで叶う贅沢三昧。
《魔サイの戦士》でデッキから墓地へ送る悪魔族の選択肢に《トリック・デーモン》を仕込む事で「デーモン」カードをサーチできるので、《悪魔の技》（デーモン・グリッチ）でフィールドのカードの破壊、《同契魔術》（サイマル・デーモンズ）による同一召喚封じ、《デーモンの呼び声》による悪魔族の蘇生と柔軟に動けます。
ちょこちょこ《魔界特派員デスキャスター》等で展開に悪魔族縛りが発生する所に、『ANIMATION CHRONICLE 2023 』で登場した悪魔族のエクシーズモンスター《Ｎｏ.１ インフェクション・バアル・ゼブル》 で相手のエクストラデッキの中から１枚を墓地へ送りながら相手フィールドのカードを破壊できます。
「破械」のカード達はどれだけ破壊されても後続を出せるので余裕ですが、《天霆號アーゼウス》のような破壊以外の手段で対処されるとお手上げなので、その辺りを《Ｎｏ.１ インフェクション・バアル・ゼブル》 でサッと事前解決。
ではまた！
