■『合体ロボテーマ【超量】』
エクシーズモンスター
ランク12/光属性/機械族/攻3600/守3200
レベル12モンスター×3
(1):このカードのX素材の種類によって以下の効果を得る。
●2種類以上:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 フィールドのカード1枚を選んでデッキに戻す。
●4種類以上:このカードは「超量」カード以外のカードの効果を受けない。
●6種類以上:相手はカードの効果でデッキからカードを手札に加える事ができない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 自分の墓地から「超量機獣」Xモンスター3種類を1体ずつ選んで特殊召喚する。
▼『合格点』
● 新テーマのパッケージとなるエクシーズモンスターですが、これがなかなか強力。まず、ランク12かつナンバーズではないので《エクシーズ・ユニバース》の高ランク帯における活用法が増える事になります。これまでランク12には《No.93 希望皇ホープ・カイザー》がいましたが、ナンバーズ名称なので適応外。またひとつ便利になりました。そして「●2種類以上~」のデッキバウンス効果、相手ターンにも使える上に『選んで~』という『対象を取らない』仕様となっています。こんなんヤバイ。《サイバー・ドラゴン》を出して《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を狙おうにも、その手前デッキバウンスで解決してきます。ステータスも秀逸で《オネスト》×《リミッター解除》とか放り込まれたら発狂クラス。
通常魔法
自分の墓地のレベルが異なるモンスター3体を選択して発動できる。 選択したモンスター3体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0になり、 効果は無効化される。 その後、自分がエクシーズ召喚を行っていない場合、このターンのエンドフェイズ時に自分は4000ライフポイン トを失う。 また、このカードを発動するターン、自分はエクシーズ召喚以外の特殊召喚ができない。
●【超量】はレベルの異なるモンスター達を何らかの手段により調整してエクシーズに向かうテーマらしいので、《未来への思い》のようなチグハグ蘇生カードを入れても面白そうです。都合よくモンスター3枚を墓地に送る超量もいます。まぁでもデメリットがなー。パンナコッタさんなんだよなー。
《未来への思い》のイラストはチープな絵葉書みたいな情緒を醸し出してて好きです。英語名は《Message in a Bottle》=『瓶詰めの手紙』と訳されています。この物語シリーズ化されないかな。
「大海を漂う小瓶。《未来への思い》に託された"願い"とは。」
《クリッター》のおっちょこちょい話とか、もうよくない?
あいつはあいつで好きですけど。
それではまた。
(《濡れ衣》のイラスト。牢屋の窓の外が明るいので地下牢ではないと推測される。本格的な収監というより一時的な収容に近い形式なのだろうか?必死の訴えも納得できる。ただ隣で静寂を保っているのは《黒き森のウィッチ》罪の重さとは。)
これまた関係ないんですけど《濡れ衣》の『遊戯王wikiの記述』
『《禁止令》等と同様発動後のルールがややこしいので、使用する際は公式 Q&A等を読み込んで理解を深めておきたい。』
どんだけ。
『《クリッター》・《黒き森のウィッチ》同じ牢獄にはかつてOCGで共にサーチャーとして活躍した二体が確認できるが、何かの縁だろう か? ちなみに、この二体が融合すると《クリッチー》となる。』
懐かしくて泣ける。
改めまして、それではまた。
(虚ろな眼に畏怖を覚える。何があったんだ…。)