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全体除去愛好家
融合路線を突き進む「暗黒界」に加入した《暗黒界の混沌王 カラレス》
融合素材は「《暗黒界の魔神 レイン》+悪魔族2体以上」で、融合召喚時に相手フィールドのカードを全て破壊する全体除去、攻守は素材数×1000なので基本3000で、フリーチェーンで自分のカードに対象耐性を付与しながら手札を捨てる攻防兼備の融合モンスターです。《暗黒界の龍神 グラファ》を捨てれば除去&耐性付与と動けるのが偉いですね。
とりあえず、墓地のモンスターの種族を変更する永続トラップ《輪廻独断》で墓地を悪魔族まみれにして、《沼地の魔神王》+「ティアラメンツ」の融合エンジンで《暗黒界の混沌王 カラレス》を融合召喚。墓地の全ての悪魔族を融合素材として、強大な姿の《暗黒界の混沌王 カラレス》を君臨させる「暗黒界」+「ティアラメンツ」デッキです。
また、《輪廻独断》で墓地のモンスターを恐竜・ドラゴン族に変更すると、《ヘルカイトプテラ》+「ティアラメンツ」から《ヘルホーンドザウルス》を融合召喚してフィールド魔法を設置できるので、「《壱世壊=ペルレイノ》《六世壊=パライゾス》《暗黒界の門》」を選べる仕様です。《ヘルホーンドザウルス》は墓地からもフィールド魔法を設置できる親切設計なので《ティアラメンツ・メイルゥ》等の墓地肥やしで落ちても平気です。
融合テーマの組み合わせなので《融合派兵》でデッキから呼び出す選択肢が、「《ヘルカイトプテラ》《ティアラメンツ・レイノハート》《暗黒界の龍神 グラファ》《暗黒界の魔神 レイン》」と豊富。《ヘルカイトプテラ》と《暗黒界の門番 ゼンタ》は除外すると帰還してランク4の《クロノダイバー・リダン》等の素材に回せるので、墓地のモンスターを除外する《暗黒界の傀儡》や、《暗黒界の登極》とも噛み合います。
墓地の悪魔族が多いほど《暗黒界の混沌王 カラレス》の攻守が爆発するので《隣の芝刈り》でササッと。60枚デッキと対面した時に生じる独特の”緊張感”。《隣の芝刈り》はデッキ枚数そのものに意味を成す存在が凄いカードだと常々。頼むから《隣の芝刈り》だけは勘弁して欲しいと常々。
ではまた!