■【混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶】
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10000
■ 解説:三幻魔を融合素材として君臨する第二の姿《混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶》。その力で相手フィールドの全カードを除外しながら《混沌幻魔アーミタイル》を繰り出し、攻撃力10000で襲い掛かるデッキです。
《混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶》は自身を巻き込む形で相手フィールドのカードを除外の彼方に吹き飛ばすので、そこを逆手に闇属性モンスターを帰還させる《闇次元の解放》でリサイクル。
上手い具合に《覚醒の三幻魔》で永続罠カードを墓地から回収できるので、「《覚醒の三幻魔》→《闇次元の解放》→《混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶》」の流れで帰還サイクルを構成します。《闇次元の解放》は墓地から除外して《失楽園》をサーチできる《混沌の召喚神》の再利用に繋がる点もエコポイントが貯まります。
…それにしても名前が長いな。《混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶》。ちなみに遊戯王で最長のカード名は、《CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon》の32文字。最短カード名は《山》《森》《海》などの歴戦のフィールド魔法が並び、画数最強は《7》だそうです。渋い。
悪魔族
主役となる《混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶》の融合召喚を叶える為には、素材となる「《幻魔皇ラビエル》《降雷皇ハモン》《神炎皇ウリア》」の3体を一挙に墓地へ送る《カオス・コア》→《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》→《次元融合殺》の流れで墓地融合を狙うのが定石。
《カオス・コア》を「対象に取る」事で三幻魔を墓地へ送る事ができるので、基本となる《七精の解門》が絡むパターンの他に、「《魔界発現世行きデスガイド》+《暗黒界の援軍》」等の蘇生カードの組み合わせを模索してみました。
《魔界発現世行きデスガイド》で《カオス・コア》を呼び出して、《トラックブラック》をリンク召喚。悪魔族を蘇生できる《暗黒界の援軍》で《カオス・コア》を呼び戻し、《トラックブラック》で《カオス・コア》を対象に取る事で三幻魔を墓地へ送ればOK牧場。《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》からガッツ石松が君臨します。
混沌魔龍 カオス・ルーラー
今回の構築は悪魔族で纏まった感じですが、他の候補としては「《カオス・コア》+《クイック・リボルブ》」を考えてました。
《ヴァレット・トレーサー》の破壊効果で《カオス・コア》を対象に取る事で三幻魔を用意して、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》から《混沌幻魔アーミタイル-虚無幻影羅生悶》を融合召喚。《ヴァレット・トレーサー》の効果を使うと闇属性縛りの展開となりますが、それをクリアできる面々です。
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の5枚めくりで《暗黒の招来神》を手札に加えれば《七精の解門》サーチにも繋がる…と、欲が顔を覗かせたので、別の機会に。
という訳で、ガッツ石松の話でした。
ではまた!