■「デュエルリンクスの話」
めちゃめちゃ放置してたんですが、ちょこちょこログインしてジェムを貯め込んでいた「デュエルリンクス」。こんにちは。ジェムおじさんです。
世界予選も一段落したようで、【空牙団】が登場するタイミングで再開してみました。理由は２つ。
- 【空牙団】の特性は展開力。半端なくワンキルできるのでは？
- 光り物が《空牙団の剣士 ビート》だけなので、ジェムおじさんに優しい。
【空牙団】と言えば、横並びの展開力、《空牙団の飛哨 リコン》《空牙団の撃手 ドンパ》によりモンスター・魔法罠を破壊できる対応力、サーチャーの《空牙団の剣士 ビート》、速攻蘇生《烈風の空牙団》。上級モンスター達は、魔法罠カウンター＆ライフ回復の《空牙団の叡智 ウィズ》、墓地除外と攻撃誘導を兼ねるアタッカー《空牙団の豪傑 ダイナ》…
全乗せやんけ。
デュエルリンクスではカードパワーが高過ぎる団長、《空牙団の英雄 ラファール》こそ未収録ですが、これまでデュエルリンクスをサボ…いえ、空白期間があった我等。それ故に圧倒的なカードプールの差、キャラクターのレベルやスキル云々…
そういった資産・時間を超越し、それこそ賊のように全てを掻っ攫う程の魅力があると【空牙団】に感じたのです。世界予選が終わり、燃え尽き飽和した環境のカンフル剤であると。
シンプルに「遊べそう」と言うのが理由ですね。
選択
そして、貯め込んでいたジェムで卍解し、【空牙団】を組み上げたジェムおじさん。せっかくなので、「ランク戦」という対人戦に潜り込んでみました。
ライフ５０００スタートのスピードデュエル形式。モンスターを３体しか並べられないので、【空牙団】の爆発力は目減りするという事に実戦で気付いたという体たらくですが、いざ始まってみると築き上げたワンキルの山。
サーチャーである「《空牙団の剣士 ビート》＋下級団員」から《空牙団の豪傑 ダイナ》を並べて、ワンキル達成となります。
それには、使用するキャラクター毎に備わっている能力「スキル」が不可欠。今回は海馬社長の「粉砕！」という『自分フィールドのモンスターの攻撃力を、自分フィールドのレベル５以上のモンスターの数✕３００アップする。』を使ってました。【空牙団】の特性である上級モンスターを含めた横並び戦術に噛み合うスキルだなと。
というか、ジェムおじさんは、キャラクターの選択肢が海馬社長と闇遊戯がレベル２０程度（ポケモンでいうレベル４０、５０くらいだと思う。知らん。）で止まってるので、【空牙団＋粉砕！】という明らかな脳筋、脳死、マッスルショットを決めるデッキとなった訳です。
例えば、「《空牙団の剣士 ビート》＋《空牙団の撃手 ドンパ》」という手札２枚から、相手モンスターを破壊＋《空牙団の豪傑 ダイナ》をサーチして特殊。そして、海馬社長が高らかに『粉砕！』を宣言する事で自軍強化。1500＋800＋2800＝5100ダメージでワンキルという世界です。
実戦
いざ始めると、まだ【空牙団】は認知度が浅いのか、《空牙団の剣士 ビート》に《ゲーテの魔導書》のような除去が飛んで来ないみたいな場面もあり快勝。
ＯＣＧ勢からしたら「【空牙団】は初動を止めたら終わり。手札で留守番。《閃刀機－ウィドウアンカー》投げまくり。」ですが、ちょっと異なる世界が広がっていました。勿論、手なりではなく、しっかり初動に《禁じられた聖杯》を撃って来る人も居ましたけどね。
そうこうしてる内にデュエルを積み重ね、ランク戦の最高位である「デュエルキング」に到達。相手の思考時間が勿体ないのでYoutube観ながら片手間にやってましたが、プランがプランなので大丈夫でした。
そんな訳で、【空牙団：粉砕！】という構築でたっぷり遊べたよという話。スピードデュエルは「２０枚デッキ・初手４枚」なので、ＯＣＧよりもカード１枚１枚の重みというか、引いた際のウェートが大きいので、ワクワク・ヒヤヒヤの幅があるなぁと。
特に【空牙団】はペアで動くデッキなので、苦肉のタイミングで《死者への供物》を使いドロースキップしたら、《空牙団の剣士 ビート》がぼっちになった時は笑えなかったですね。
久方ぶりのデュエルリンクスでしたが、４０００ジェム消費＝８０パック程で【空牙団（というか《空牙団の剣士 ビート》）】は揃ったので、あとは好きな除去を散りばめて始めてみました。
「やり込む」事もゲームの面白さですが、興味が沸く時期を選び、掻い摘んで楽しむのもいいのかなと思います。
ではまた！
