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教導国家ドラグマ
『PHOTON HYPERNOVA』で登場した儀式モンスター《凶導の白き天底》（ドラグマのアルバ・ゾア）と、その他諸々「ドラグマ」関連の巻。
目論見
本日の主役、儀式モンスター《凶導の白き天底》は相手に自身のエクストラデッキ２枚につき１枚のエクストラデッキ・手札のカードを墓地に送るか、自身のフィールドのエクストラモンスターを全てバウンスするか、二者択一を強制できます。先行で発動すれば相手フィールドは更地なので、相手にエクストラデッキ・手札の中から７枚の墓地送りを提示する強権っぷりです。
《凶導の白き天底》で相手フィールドが空になれば、攻守共に４０００のステータスを活かして《コンセントレイト》で攻撃力８０００にしてワンキルできます。おまけに自分の「ドラグマ」モンスターは相手のエクストラモンスターが発動した効果を受けないので場持ち抜群です。たとえ倒されても《凶導の白き天底》は攻守が同じ光属性の魔法使い族なので、《軒轅の相剣師》で蘇生できる仕様になってます。
《凶導の白き天底》はレベル１２の儀式モンスターなので《凶導の福音》でエクストラデッキから同じレベルの《青眼の究極竜》を墓地へ送り儀式召喚でき、儀式軸の「ドラグマ」は双方のエクストラデッキを墓地へ送る手段に長けているので《深淵竜アルバ・レナトゥス》→《円融魔術》をサーチして、《青眼の究極竜》２体を素材に《偉大なるダブルキャスター》を融合召喚。素材にしたモンスターの攻撃力が合算される上に直接攻撃できるので、攻撃力９０００の直接攻撃でワンキルできます。
これまでの「ドラグマ」のサーチカード《教導の聖女エクレシア》《天底の使徒》《灰燼竜バスタード》に加えて、《赫焉竜グランギニョル》《凶導の聖告》と２種類も増えてるのが凄い。《教導の大神祇官》でエクストラデッキから《灰燼竜バスタード》と《赫焉竜グランギニョル》を墓地へ送れば「ドラグマ」２枚になるので、ポケットの中で叩いたビスケット状態です。ポケットの中でビスケットを粉砕したら大人に怒られそうだけど。
ではまた！
