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禁止&禁止
■ 2024年10月の制限改定で禁止カードから復帰を果たした《真竜剣皇マスターP》《十二獣ドランシア》
かつてのトーナメントシーンでは、フリーチェーンで場を荒らす《真竜剣皇マスターP》及び《十二獣ドランシア》を搭載した「真竜」+「十二獣」デッキが環境を席巻。
永続魔法罠カードをリリースしてアドバンス召喚する「真竜」モンスターを《炎舞-「天璣」》《十二獣の会局》で送り出し、《ドラゴニックD》で《十二獣ラビーナ》《十二獣ラム》を破壊する事で「真竜」カードをサーチしながら「十二獣」を蘇生・サルベージできる双方のアドバンテージに通じる構成となっていました。
■ 久しぶりの《真竜剣皇マスターP》という事で、アドバンス召喚に必要な2体分のリリースを「《マジックカード「クロス・ソウル」》《大捕り物》《千年の眠りから覚めし原人》」で用意。《千年の眠りから覚めし原人》は獣戦士族なので、《十二獣ブルホーン》が禁止カードから帰って来たら《千年の眠りから覚めし原人》をサーチできるのになぁと常々。
そして、《十二獣ドランシア》の規制が解除されたので、「十二獣」デッキの最大の武器となる《十二獣ワイルドボウ》の直接攻撃から6つのエクシーズ素材を抱えた《天霆號アーゼウス》が爆誕する運びに。《天霆號アーゼウス》自身の規制も解除されてるので捲りが唸ります。
《SRベイゴマックス》が準制限になったので《SRタケトンボーグ》からランク3の《M.X-セイバー インヴォーカー》をエクシーズ召喚して「十二獣」をデッキから特殊召喚→「十二獣」エクシーズに重ねに重ねて《FA-ダーク・ナイト・ランサー》をエクシーズ召喚して相手モンスターをエクシーズ素材化する流れも現実的になってます。
既にマスターデュエルでは《十二獣ドランシア》《十二獣の会局》共に規制が解除されてる「十二獣」デッキですが、根本的に攻め手が召喚権と《十二獣の会局》の2つしかないので環境デッキの「炎王」「ユベル」「粛声」等と比べてちょっと物足りない印象。
「十二獣」デッキは1枚初動界の鬼でフリースロットも豊富なので、拘束系の永続カード・カウンタートラップを搭載した《天霆號アーゼウス》を出せるメタビート的な立ち位置に落ち着いてます。OCGではランク4界の超新星「ライゼオル」デッキが環境トップを走ってるので、そこに《十二獣ドランシア》が食い込めるのか見物です。
ではまた!