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東京ドーム
■ 東京ドームで開催されるイベントを満喫するために環境デッキをリサーチすると、今期は「炎王」＋「スネークアイ」デッキが覇権を握っている、という事で着手する事に。
「炎王」と「スネークアイ」、２つのテーマの橋渡しとなるのが《原罪宝－スネークアイ》です。
《原罪宝－スネークアイ》で「炎属性・レベル１モンスター」をデッキから特殊召喚できるので、《スネークアイ・エクセル》→《蛇眼の炎燐》→《原罪宝－スネークアイ》→ 《真炎王 ポニクス》→《炎王の聖域》→《炎王の孤島》→「炎王」モンスターをサーチという流れで、「スネークアイ」から「炎王」に繋がります。
両テーマの共通項となる炎属性を活かして《蛇眼の炎龍》や、《賜炎の咎姫》の蘇生効果でリンク召喚の頭数を稼げるので、先攻は《Ｉ：Ｐマスカレーナ》《Ｓ：Ｐリトルナイト》《揚陸群艦アンブロエール》《デコード・トーカー・ヒートソウル》等の妨害＆リソースをずらりと揃え、後攻は《世海龍ジーランティス》で能動的に相手モンスターを特殊召喚する事で《賜炎の咎姫》と《転生炎獣レイジング・フェニックス》が墓地から蘇るワンキルが搭載されてます。
《蛇眼の炎龍》はフィールド・墓地のモンスターを永続魔法化できるので、後手において相手モンスターの除去や、自分の《炎王神獣 キリン》を永続魔法として設置した後に《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》の魔法罠カードを破壊する効果で割れば炎王モンスターを蘇生しながらフィールドのカードを破壊と、小回りが効きます。
《蛇眼の炎龍》は手札・フィールドから墓地へ送られると炎属性・レベル１モンスター２体を蘇生できるので、《炎王の孤島》《炎王神獣 キリン》による破壊や、《黒魔女ディアベルスター》の手札コストにしてもリンク値を伸ばせるのが渋いですね。《真炎王 ポニクス》でサーチできる万能破壊の速攻魔法《炎王神天焼》で、《増殖するＧ》を貰った際の止まり処や、《カオス・アンヘル－混沌の双翼－》《次元の裂け目》等に対して回答を用意できるのもスマートです。
「炎王スネークアイ」のミラーマッチにおける《閉ザサレシ世界ノ冥神》は蘇生効果が止まるので、《賜炎の咎姫》の抑止力として舌を巻いている次第。
また、相手ターンに《蛇眼の炎龍》を《Ｉ：Ｐマスカレーナ》でリンク素材にする等で墓地に送ると２体蘇生効果を使えるので、《真炎王 ポニクス》と《蛇眼の炎燐》を蘇生して《炎王神天焼》と《原罪宝－スネークアイ》をサーチしてライフを守る壁と返し札を用意できるのも強力。
《賜炎の咎姫》と《トロイメア・フェニックス》の相互リンクによる戦闘破壊耐性で延々と粘れちゃうのも感嘆。環境デッキが集合知と試行回数を経て最適化される姿がとても好きなので楽しみな期間が始まります。
ではまた！
