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【完全態グレート・インセクト】




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デッキレシピ:【ビートルーパー】

 

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新種の昆虫


『PHOTON HYPERNOVA』で昆虫族がプッシュされたので、「ビートルーパー」に諸々入れてみたの巻。


とりあえず、昆虫族の強味として昆虫族版の《ユニオン・キャリアー》こと《甲虫装機 ピコファレーナ》のおかげで、デッキから《共振虫》《応戦するG》を装備できるので、レベル5以上の昆虫族や、地属性の昆虫族《増殖するG》《潜伏するG》等を戦況に合わせてサーチできる便利っぷりがあります。


リンク2モンスターの《騎甲虫アームド・ホーン》で昆虫族の追加召喚もできるようになったので、実質的に禁止カードの《トロイメア・ゴブリン》《ユニオン・キャリアー》を種族単位で扱えると書くと強そうな気配。


《共振虫》を除外するとデッキから昆虫族を墓地へ送れるので、自己蘇生する新種の昆虫樹冠の甲帝ベアグラム》にアクセスでき、フィールドの昆虫・植物族以外のモンスターを絶滅できるようになりました。原始的。「ビートルーパー」は打点と耐性は抜群ですが除去に乏しかったので助かる要素です。


そして、新種の虫達は昆虫族を装備する個体が多いので、デッキから昆虫族を呼び出す《超進化の繭》の発動条件を満たし、融合モンスターの《完全態・グレート・インセクトに至っては装備カードを装備している昆虫族をリリースするだけでエクストラデッキから出現します。先の自己蘇生する《樹冠の甲帝ベアグラム》と同じレベル9なので、《神樹獣ハイペリュトン》等のランク9を最終盤面に追加できます。


おまけに《樹冠の甲帝ベアグラム》《完全態・グレート・インセクト》共に攻撃力3000以上の昆虫族なので、モンスター効果を打ち消すカウンタートラップ《騎甲虫空殺舞隊》を墓地からセットして再利用できるのも利点です。


蟲の蠢き

 
基本展開としては昆虫族3体を用意できるクローラー・ソゥマ》を起点として《共振虫》の昆虫サーチ&墓地肥やしにターン制限が無い原始っぷりを最大限活かします。


リンク4の《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》から《騎甲虫スティンギー・ランス》をデッキから特殊召喚してカウンタートラップ《騎甲虫空殺舞隊》を構える、レべル8の《デビルドーザー》《重騎甲虫マイティ・ネプチューン》を並べてランク8の《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》や、《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》の昆虫族を手札・墓地から特殊召喚する効果で《スケイルモース》を置いて特殊召喚に1ターンに1度の制限を押し付けます。


最後にジャイアント・メサイアは墓地の昆虫族を装備してお互いのフィールドのカードを破壊できるので《共振虫》《応戦するG》を装備→破壊して再利用や、《ヴァレルガード・ドラゴン》とのコンボで効果破壊耐性&装備カードをコストに使える蘇生効果と噛み合います。


そして、永続魔法《G・ボール・シュート》は昆虫族の蘇生に加えて相手モンスターとコントロールを交換できるので、《騎甲虫スカウト・バギー》を送り付ける事で昆虫族以外の特殊召喚を封じる親切心を発揮できたりします。


新弾で著しい進化を遂げた昆虫族。《イナゴの軍勢》《スカラベの大群》を頑張って反転召喚してフィールドのカードを破壊してた時代の羽音が懐かしい限り。


ではまた!