∇ もくじ
デッキレシピ：【ＬＬ十二獣】
阿鼻叫喚の自爆フェスタ
『マスターデュエル』初のイベントとして開催されている『エクシーズ フェスティバル』に参戦。
エクストラデッキにエクシーズモンスターしか採用できないので、手持ちのカードプールの「ＬＬ・十二獣・鉄獣戦線」からエクシーズ要素を抽出して「ＬＬ＋十二獣」を構築しました。
先行展開はエクシーズだけでも、「《ＦＮｏ.０ 未来龍皇ホープ》《ＬＬ－アンサンブルー・ロビン》《十二獣ドランシア》」と並ぶので、モンスターの効果無効・特殊召喚に対するバウンス・万能破壊と構えられます。リンクモンスターが不在なので《月の書》の裏目が無い感覚も懐かしかったですね。
後手は《アクセスコード・トーカー》不在による決定力の低下を踏まえて、永続魔法《ＬＬ－バード・サンクチュアリ》を採用。鳥獣族のエクシーズ素材を増やせるので《ＬＬ－アセンブリー・ナイチンゲール》の連続直攻でワンキルできる事に加えて、エクシーズモンスターに素材が３つ以上あると１ドローできるので「十二獣」と合わせても毎ターンドローエンジンとして機能します。「ＬＬ」魔法罠をサーチできる《ＬＬ－セレスト・ワグテイル》の選択肢になるので、ピン挿しで済むのも偉いところです。
直接攻撃手段が《ＬＬ－アセンブリー・ナイチンゲール》と《十二獣ワイルドボウ》の２種類あるので、困った時の《天霆號アーゼウス》に向かえるのも助かりました。早々とイベント報酬の区切りの良いところまで進捗したので、のらりくらり遊ぶ予定です。
道徳の時間
エクシーズフェスタは、独自の禁止カードとしてエクシーズ召喚の息を根を止める《次元障壁》や、隙間産業の《黄金卿エルドリッチ》等が追いやられました。
ところが蓋を開けると、報酬を目当てに《Ｇ・コザッキー》等のセルフバーンによるセルフワンキルで周回する「自爆」デッキが蔓延。さらに集合知による自爆の最適化が凄まじい速度で加速する始末。イベントの趣旨とは乖離した状態に陥っていました。無課金でエクシーズの選択肢が乏しいパターンや、時短勢が報酬を目当てにイベントを消化しているようです。
デッキが無い層に向けてレンタルデッキも用意されてますが、対戦相手が「レンタルデッキ」対「レンタルデッキ」に固定されてないので、普通に「自爆」デッキを踏むのも気になるところ。そんな事を書いている最中にイベントの勝利報酬が敗北の２倍→５倍に設定される改善策が施されました。
信じられないほど対応が早い。マスターデュエル運営の危機管理は突出したものを感じますね。道徳の授業で取り扱って欲しい。これで次のイベントに期待感が繋がったので、貯まった報酬は次のイベントデッキを組むために貯めておこうかな。マスターデュエルに光を感じる。
ではまた！
