∇ もくじ
引き算シンクロ
■ レベルの差を用いてシンクロモンスターを展開する【ベアルクティ】
お相いのターンに手札から特殊召喚できる獣族を起点として二枚看板となるシンクロモンスター、フィールドのカード2枚を破壊する《ベアルクティ-グラン=シャリオ》、エクストラデッキから特殊召喚されたレベルを持たないモンスターの効果を無効化する《ベアルクティ-セプテン=トリオン》で打開と制圧を使い分けるという構図。
「ベアルクティ」のチューナー達が特殊召喚時に『モンスターを裏返す、魔法罠を破壊、墓地を除外』といった妨害手段を備えているので、展開と干渉を同時にこなしながらシンクロモンスターに向かいます。便利だね。
覇蛇大公ゴルゴンダ
そして、《ベアルクティ-ポラリィ》の2つの効果に目を向けると
・フィールド魔法《ベアルクティ・ビッグディッパー》を発動できる。
・レベル7以上のモンスター1体をリリースして墓地から「ベアルクティ」モンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
という事で、フィールド魔法があると自己蘇生する《死霊王 ドーハスーラ》《覇蛇大公ゴルゴンダ》をコストに《ベアルクティ-ポラリィ》が「ベアルクティ」モンスターを供給してくれるデッキを構築。
レベルの差がシンクロ召喚に繋がるテーマなので、《ユニゾンビ》によるレベル上昇と《死霊王 ドーハスーラ》の墓地送りを追加。ついでに《覇蛇大公ゴルゴンダ》が爬虫類族なので、《不知火の隠者》からの《キングレムリン》でサーチして《トレード・イン》でリソースを稼ぐ動きも追加。
最後に挿した《異次元からの埋葬》で《ベアルクティ・ビッグディッパー》のコスト軽減で除外したモンスターやら、《馬頭鬼》《覇蛇大公ゴルゴンダ》の再利用を目論む【ベアルクティ&アンデット】のパッケージに至りました。
いつも思いますが、今の遊戯王が一番面白い。
ではまた!