ジャンフェス参戦記
行って来ました!ジャンプフェスタ!
ちゃんとしたブロガーさんは現地写真とかいっぱい撮ってくるんですけどね!僕ですから!遊戯王楽しんできただけです!よろしく!
- 朝の鉄矢
- KONAMIブース
- 各種イベントレポ
当日
…よっしゃあ。早朝4時…超絶眠い (+.+)(-.-)(__)..zzZZ
二週連続で意味不明な時間にふとんフェイズ終了。先週の前売り券フェスタから今日はジャンプフェスタ参戦だからだ。
「デュエリストの純然足る本能が海浜幕張に脚を運ばせるのだ」…と後の研究者は語っている。
「侍」の精神構造が世界的にも複雑稀有な事と同様に「デュエリスト」もまた研究対象となり得るのだ。
そして身支度を整え、始発を待つ駅へと向かう。
海浜幕張駅の改札にて同行する2人と落ち合うプラン。だったけれども体に変調を感じて無念の途中下車。まじかよ。始発の意味が…
前日10時まであった仕事のせいだと社会を怨むも、よく考えると早朝4時から「赤いきつね+緑のたぬき」のコンボをキメ散らかしたことが原因である事は明白だ。世の中には「食べあわせ」があるが、赤いきつねと緑のたぬきにも相関作用が生じるのかもしれない。
武田鉄矢が嫌いになったところで、電車1本分遅れる旨を同志に送る。即座に返信。
「じゃあな!」
デュエリストの精神構造は理解に苦しむ。
そう後の研究者は…っていうか普通に待っててくれてもいいじゃん。自業自得で500ダメージを受けながら海浜幕張駅に到着。
ジャンプフェスタの会場は駅から徒歩10分ほど。だがしかしそうは言っても奴等は駆ける。始発でない時間に着いたのは初めてだったので、多少はゆとりある空気を期待したものの関係なかった。見境のないダッシュを見送る僕。再び武田鉄矢に襲われたら困るからね。
今年はプレミアムパックよりもミレニアムパック購入時のスリーブに期待してたので、物販ではなく本会場に向かいます!
待機列に向かうと徹夜組に都内YP達が次々と。懐かしい顔触れ。そこから2000人ほどの並びに接続して持ち寄る予定だったスマブラをやったり、ブログ書いたりして待機。途中下車フェイズのせいで3DSとか持ってくる意味だったですやん。
そこから青空待機!
この日はお天道さんが顔を覗かせてくれるだけでも有り難い。曇天のジャンフェス待機は凍りますからね。
そして8時30分頃、待望の開場アナウンス!
物販に比べると開場してからすんなり本会場に入れたので、無情にも先立った二人と直ぐに合流。速攻で販売コーナーにアタックを仕掛けミレニアムパックとスリーブを確保して安堵感。(ブース裏の壁には秩序のためのトレード売買禁止の張り紙が至るところに)
そしてプレミアムパック組が来る前にKONAMIブースを回り切るプラン!会場入り口にあるルフィや暗殺教室タコのバルーンモニュメントに挨拶をかまして進行。
KONAMIブース
- スペシャルステージ
- エンタメ☆デュエルコーナー ~オベリスクフォースの侵攻を阻止せよ!~
- みんなでデュエル☆~ドロー! 召喚!バトル!~
- ジャンボ☆デュエルコーナー
- オリジナルトークン作成コーナー
- デュエリング☆フォトスタジオ
- 販売コーナー
今年のKONAMIブースは会場入り口から左手方向直ぐ。ガンスリがあった頃は露骨に隔離されていたので、これは良い変化だと思いました。
ブースは全体的に黒を基調とした作りとなっていて、キャラクターだったりカードが映えるようにも工夫されています。ここは来年の映画のタイトル「THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」とも掛かってますね。
待ち時間の少ない場所から突撃する気でいると、「エンタメ☆デュエルコーナー ~オベリスクフォースの侵攻を阻止せよ!~ 」には1時間毎に区切られた整理券があることが発覚。
担当の方にお願いすると、右手にリストバンドのような整理券をして貰いました。無下に外せば紙製なので破けてしまい、チケットではなく装着型にすれば一人での複数回ループを防げます。今年の世界大会での失敗が活かされていて前向きです。
僕らは10時~11時のトライアルだったので、それまで別のコーナーにアタックを仕掛けまくるしかない。ジャンフェスさえ構築である。
みんなでデュエル ☆ ~ドロー! 召喚!バトル!~
まず向かったのは、KONAMIスタッフがゲームマスターとなり来場者5人組が立ち向かうという構図のゲーム。
形式としては変則遊戯王。ゲームマスターが5伏せしており、そこに来場者がデッキからドローしたモンスターを出して攻撃を仕掛けライフ8000を削ったら勝利というもの。
5伏せの中には聖なるバリアミラーフォース1枚と偽物の罠4枚が入っていて、来場者はゲーム開始時にサイクロンを1枚ぶっぱする所からスタート!
ここでミラフォを撃ち抜ければ大きく有利になる!が、僕らは偽物の罠を踏むスタート。まぁ20%だからね。ぶっぱサイクなんてこんなもん。
ちなみに使用するカードは公式の物ではなくデカめのiPhoneくらいに拡大したもの。レアリティ加工は無いもののカード裏面のロゴが初期遊戯王のものだったり拘りを感じました。
来場者がデッキからドロー⇒召喚⇒攻撃⇒ゲームマスターがモンスター正面の伏せを表にするという展開。偽物の罠ならダイレクト成功、ミラフォなら失敗という緊張感の中、やり取りが進む。
来場者が引くモンスターは原作寄りでブラックマジシャンだったり、デーモンの召喚といったモンスターが多かったです。中には今年のスターターデッキに収録されたDDD覇龍王ペンドラゴンもいて、ちびっこも大丈夫。変則的にリリース不要で大型モンスターを出せるので気持ちいい!
そしていよいよ自分の順番が回ってきてドロー!!
引いたのはこいつ!!
ガチ。左腕で攻撃⇒偽物の罠…ミラフォを踏む事すら叶わない圧倒的やっちゃった感。えぇ。僕らは8000削れず負けましたよ。それでもまぁ拍手で終わり!ゲームマスターからエントリーパック10個と20周年トークン1枚を貰いました。
20周年トークンは1枚ずつ透明パックに入っていて、「裸かな?」と思って一応持ってきたスリーブの出番はありませんでした。こういうの地味に有り難い。
未来輝かしいちびっこがエグゾの左腕引いたら色々閉ざされていた部分はあったので、人柱になったと思えば平和です。よっしゃあ。
デュエリング☆フォトスタジオ&オリジナルトークン作成コーナー
続いて突撃したのはカメラマンが待つエリア2つ。フォトスタジオは映画PRのもので前売券売ってました。トークン作成は「遊戯・海馬・遊矢・キャラ無し」の4つフレームから選べる仕様。
コンプリートを目指そうかと企みましたが、出来上がったトークンの紙質や裁断が甘い事が気になったので遊戯トークンだけゲットして次のブースへ!
スタッフさんの対応はとても丁寧だったので、もうちょっと性能のいいプリンターを導入して欲しいな。なんかお家のインクジェット感が…
所要時間は撮影30秒・引換券を貰って終わり!これまた出来上がった物は公式スリーブに入れての手渡しだったので、嬉しかったです。
トークンが出来上がるまでの15分の間にブルーアイズのカードを模した辞書みたいな着ぐるみカード君との記念撮影にも対応して頂きました。
ジャンボ☆デュエルコーナー
ここまで待機時間も無く順調そのもの!
次は海外の遊戯王イベントでも定番となっている超巨大カードを使ったデュエル!10人が遊戯チーム・海馬チームに分かれて戦う形式でライフは4000。フェイズ進行だったりアドバンス召喚といったルールは公式に準拠されてました。
僕らは遊戯チームと海馬チーム別々に分かれて編成して貰い合間見える事に。マイクを携えたスタッフさんが盤面進行と盛り上げ役を担ってます!
相手先行「強欲な壺」
ガチ。そこからミノタウルス召喚2伏せを敷かれて、こちらは幻獣王ガゼルなりトリッキー+死者蘇生で奮闘するも収縮やらで対応される。
原作では幾度もドラマを生んできたミラーフォースは普通にエンドサイクという始末。頼みの綱として送り出した暗黒騎士ガイアは誰の味方か知らないカイバーマンからの青眼の白龍でケチョンされて詰み。
手札には引いてもいないブラックマジシャン用のサポートが偏ってたので、トリッキーの手札コストに充てるべきでした。途中ワンキルできるシーンがあったものの1伏せにチビり倒した眼鏡中学生くん(たぶん美術部)の意見を尊重したのもプレミ。無下にしないチームのみんな優しいんよ。
ゲーム的にはショボかったですが、ドローやアタックの度に掛け声があったりしてイベント感。中にはアニメのキャラクターように渾身のセリフ調「フッフッフ…ここで俺はこのカードを使う!」的に全力でプレイしてくる人もいて面白かったです。そりゃ引き気味の人もいましたけどイベントですから。スタッフさん喜んでました ^^
エンタメ☆デュエルコーナー ~オベリスクフォースの侵攻を阻止せよ!~
10時を回った所で右手の整理券を確認し、いざ突撃。雰囲気としてはこんな感じです。
30卓ほどの机に紙製の仮面を付けたオベリスクフォースと対面デュエル!こういったイベントで長机で無いのも印象的でしたが、テーブルの上には電卓やらメモ帳が備えてあり親切仕様。
我々はそれぞれ【カオスソルジャー】【イグナイト】【シンクロン】デッキを操るオベリスクフォースと対決。
僕はエクストラデッキを持ち歩きたくない衝動から【帝王】を使って危なげ無く勝利。僕が対戦したのは、とても丁寧にフェイズ進行をしてくれるいいお兄さんでした。仮面を越えて伝わる人柄。
対戦後にはオベリスクフォースのデッキレシピを確認できるQRコードを頂きました。後程それを読み取ると妨害カードは少なくテーマ各々のやりたいことを通す型で、イベントという主旨に沿った構築。
オベリスクフォースとの対決は整理券1時間の内に空いてる時間帯を選べるので、並びまくってたガンスリと比べるとかなり余裕のあるイベントです。色々回れますからね。
また、卓の中には一段高いところに特設してあるものがあり、頭上に備え付けられているカメラで場内ライブ配信が執り行われていました。
各卓には実況もついてライブ感を出す演出も進化してます。遊戯王の歴代全カード展示や新カードの現物公開なり純金千年パズルにしても実際に足を運ぶ事を意識したイベントとなっている所が楽しくて、データではないアナログなゲームの強味だなと感じました。純金パズルは謎ですけど話題作りには成功してます。来年のジャンフェスも期待 ^^
こういう対戦イベントに遊戯王の世界王者とか呼べばいいに。ライブ配信も唸ります。そして純金パズルがジャンフェスの風物詩というか面白おかしい信仰の対象となったりしたらいいですね。
遊戯王スペシャルステージ
コナミ専用ステージにて開催されたイベントです。
● 最新情報ステージ!
● Vジャンコスプレおっさん隊による遊戯王入門!
声優陣によるデュエルは、まず声優さん登場の時点で黄色い歓声が沸き起こり、決め台詞が注がれる毎にめっちゃ盛り上がってました。キャーキャー的な。
この日登場したデッキとしては【幻影騎士団】【RR】【レッドデーモンズ】【スピードロイド】といったラインナップで、来年1月発売となる現物カードも巧みに扱ってました。
声優さんデュエルの盤面を映している大型モニターは、攻撃宣言や特殊召喚を決める度に必殺カットインが入り、大音量と共にライトアップ・スモークでの演出。舞台を観ているような感慨に浸ることができたと思います。
そこはガチデュエルが生むドラマとは違った魅力が詰まった部分で、幼き日のヒーローショーのような童心に帰る時間かなぁと。アニメの世界が目の前に。ちびっこや女の子にも分かりやすい演出でした。
アニメのアークファイブを1回しか見たことない僕でも面白かったので、是非また足を運びたいなと。スピードロイドの声優さん思いっきりアテレコ間違えてましたけど、勢い迫力に圧倒されるばかりでした。
他にもジャンプのイベントで遊戯王原作者のカズキング、遊戯の声優さんである風間さんが出ていた時間もありましたが噛み合わず断念。風間さんは芸能界を引退してしまった島田紳助から推しを受けていた人物でもあります。そういった人が遊戯王に携わってくれているのも嬉しいなと。
そして壇上で衝撃発表
・遊戯王オンラインゲーム始動
・遊戯王ポータブル始動
・遊戯王3DS発売
これは別枠で書きますね。このやろうって感じです笑
そこからはジャンプ屋台村で無駄に全種類頼んだり、なんか知らんゲームで遊んでガチャポンやり狂う時間。ジャンプ作家の原画を眺めてる内にプレミアムパックの列が30分モードになったので、無事に購入。日も暮れてきました。
今年の総括としてはガンスリやプレミアムパックにより拘束される時間が無くなった事で、違った角度で遊戯王を満喫できたと思います。日がな一日ガンスリ出てると誰かと行っても要所でしか合流できませんからね。女の子のファンも本当に大勢押し掛けていて、映画公開に向けての盛り上がりも感じ取れました。
ちなみに遊戯王関係で手にしたのは、こんな感じです。
ミレニアムパックは来世に期待かな!
という訳で、ジャンプフェスタ参加レポートでした。もっと丁寧に写真に納めておくべきだったとか、スマフォの携帯バッテリーの購入を決めたり来年に向けての抱負もたっぷりです。それではまた。武田鉄矢によろしく。