■《汎用性の塊》
DP16-JP00X「ジュラゲド」
星4 闇 悪魔族 1700/1300 レア
①:自分または相手ターンのバトルステップに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分は1000L P回復する。②:このカードをリリースし、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターの攻撃力を次のターンの終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
・2015年6月6日 遊戯王OCG「DUELIST PACK -決闘都市編-」発売
【ジュラゲド・ラギア】
ジュラゲド×3
ジュラック・グアイバ×3
セイバーザウルス×3
大くしゃみのカバザウルス×3
レスキューラビット×3
原始太陽ヘリオス
悪魔への貢物×3
予想GUY×3
化石調査×3
ソウル・チャージ
禁じられた聖槍×3
ハーピィの羽根帚
ブラック・ホール
マクロコスモス×3
手違い×3
虚無空間
強制脱出装置×3
《エクストラデッキ》
エヴォルカイザー・ドルカ
エヴォルカイザー・ラギア
ダイガスタ・エメラル
星守の騎士 プトレマイオス×2
深淵に潜む者
No.39 希望皇ホープ
アーティファクト-デュランダル
サイバー・ドラゴン・ノヴァ
セイクリッド・プレアデス
始祖の守護者ティラス
星輝士 セイクリッド・ダイヤ×2
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
■《ジュラゲドの考察》
今回はジュラゲドの話です。サッと出て1000回復して戦闘をサポート。戦闘破壊+1000回復なら恩恵としては十分です。ライフが運用に関わる「簡易融合・ソウルチャージ・神の警告・神の忠告・破壊輪・ヒーローアライブ・スキルドレイン・エンシェントホーリーワイバーン」等々、ライフを巡るやり取りはジュラゲドの登場により別のステージに移りさえすると思われます。
単純に1000回復して1000ダメージ追加と使うだけでもエキストラターンに効果抜群じゃないですか。対象に縛りがない、枚数制限がないといった諸々の長所はあれどデメリットがない点も高得点です。
昨今の戦闘サポートカードは【妖仙獣】の妖仙獣 辻斬風のようなテーマ縛りがあったり、ホープライトニングのような相手モンスターとの戦闘時限定が大多数を占めていました。それがここに来てカルート3枚で勝ち~オネスト3枚投げて勝ち~といった戦闘によるフィニッシュが横行した時代を思い返すジュラゲドの到来。
おまけに攻撃力1000アップはターンを跨いで強化されます。ラグナゼロに狙い打たれる裏目こそありますが、プトレマイオス出てくるよりマシでしょう。ジュラゲドは1度特殊召喚する都合、虚無空間や儀式魔人リリーサー、一回休み等の前には手札で沈黙しますが普通に通常召喚も可能なので、運用法を選びながら戦えます。
またジュラゲドは特殊召喚できるレベル4モンスターなので、【クリフォート】の機殻の再星の無効範囲をすり抜けて手札から舞い降りダメージを稼げます。機殻の生贄が制限カードとなり戦闘によるライフに焦点を当てたゲーム展開も狙いやすくなっているので収穫だと思います。
■《戦闘のお供に》
もちろんジュラゲドと戦闘関連カードと合わせてみるのも一興です。
・ジュラゲド×炎星
・ジュラゲド×妖仙獣
・ジュラゲド×剣闘獣
・ジュラゲド×ハルベルト
・ジュラゲド×RR
・ジュラゲド×BF
・ジュラゲド×ホルスの黒炎竜
・ジュラゲド×コアキメイル
・ジュラゲド×フレムベルヘルドッグ
・ジュラゲド×ハイドロゲドン
・ジュラゲド×混沌の黒魔術師
流石にキリがありませんが、攻撃力付加に"縛りがない"という点が楽しみで仕方ないです。
・クリムゾンブレーダー×ジュラゲド⇒攻撃力3800未満をゴチる
・メンタルスフィアデーモン×ジュラゲド⇒回復&回復&戦闘ダメージでライフレースを引っくり返す
・ゴヨウガーディアン×ジュラゲド⇒法治国家を揺るがす
・開闢×ジュラゲド⇒鼻血出る
・ガガガザムライ×ジュラゲド⇒鼻血出る
・光と闇の竜×ジュラゲド⇒弱る
闇属性レベル4なので、忍び寄る闇からもサーチが効いてしまうジュラゲド。何枚集めようかな。キービートルやヴェルズナイトメアのエクシーズ素材にも使えるからなぁ。火力として考えても1700+1000=2700。これ100枚かなぁ。やっぱり遊戯王は戦闘が好きです。シンクロが爆発的に売れたので、それ以降召喚方法を変えての販促が続いていますが、ジュラゲドのような戦闘カードは嬉しい1枚です。戦闘関係は安易な数値インフレが起きてしまうので、考えものっちゃ考えものなんですけどね。
★ ブレードハート×ジュラゲド⇒ジュラゲド特殊から攻撃、ブレードハートの攻撃にジュラゲドの1000アップを付加。1700+3200+3200=8100