制限改訂
週末に向けて手持ちデッキの変更を進めていこうと思います。例えば【サイバードラゴン】について。
これまでの構築は『クリバンデット⇒オーバーロード⇒ランページで墓地肥やし⇒低燃費インフィニティ』を目指す構築でしたが、クリバンデット制限という痛手。改訂に伴うインアウト考察の回としてみたいと思います。
【サイバードラゴン】新制限ver.
デビル・フランケン×3
クリバンデット
銀河の魔導師
マスマティシャン
超電磁タートル
銀河戦士×3
サイバー・ドラゴン×2
サイバー・ドラゴン・コア×3
サイバー・ドラゴン・ドライ
エフェクト・ヴェーラー×3
オーバーロード・フュージョン×3
サイバー・リペア・プラント×3
銀河零式
死者蘇生
ソウルチャージ
ハーピィの羽根帚
ギャラクシー・サイクロン×3
月の書
虚無空間
デモンズ・チェーン×3
強制脱出装置×3
《エクストラデッキ》
神騎セイントレア
聖光の宣告者
アーマーカッパー
サイバー・ドラゴン・ノヴァ×2
サイバー・ドラゴン・インフィニティ×2
セイクリッド・プレアデス
セイクリッド・トレミスM7
No.61 ヴォルカザウルス
迅雷の騎士ガイアドラグーン
ナチュル・エクストリオ
キメラテック・ランページ・ドラゴン×2
キメラテック・オーバー・ ドラゴン
ランページ⇒インフィニティ
クリバンが規制されたものの、デビルフランケン・オーバーロードからランページ⇒墓地に超電磁タートル・コアを埋めながらインフィニティに向かう低燃費ルートは生きてるので、マイナーチェンジに努める事に。それに合わせて気になった箇所も数点チェンジしたので、変更理由も載せていきます。
■《アウト》
・クリバンデット×2
・サイバードラゴン
・簡易融合
・重装機甲 パンツァードラゴン
・ギアギガントX
・キメラテック・フォートレス・ドラゴン
■《イン》
・銀河の魔導師
・マスマティシャン
・銀河零式
・虚無空間
・聖光の宣告者
・アーマーカッパー
・キメラテック・オーバー・ ドラゴン
後釜
まず、クリバンデットの後釜として墓地肥やしの先輩である「カードガンナー&機械複製術」を試してみました。複製術はコアを対象にサイバードラゴンを並べてノヴァ⇒インフィニティですね。
ただカーガンが安定しない…リペアプラントを握ってる時にカーガンを送り出して「サイドラ落ちてお願い!」と祈っても仕方ないので、墓地にサイドラを指名できる『マスマティシャン』に変更しました。機械複製術の発動にはコア3枚・カーガン3枚から合わせて引く必要もあり、カーガン複製術は見送り。複製対象としてサイバーヴァリー辺りを入れれば変わるので、複製術は別口でやりたいと思います。
また、スタミナ向上枠として、銀河戦士のサーチ先に「銀河の魔導師(銀河零式・ギャラクシーサイクロン)」を追加しました。
・銀河戦士⇒銀河戦士⇒銀河戦士⇒銀河の魔導師⇒銀河零式
銀河戦士から魔導師⇒銀河零式まで回しきるとレベル5機械族を4体確保できるので、インフィニティ2体分に繋がります。またリペアプラントで銀河戦士をデッキに戻すとサーチが1回分増える=低燃費インフィニティに繋がるので、リペアプラントのおまけ効果を狙える場面では必ず銀河戦士をデッキに戻します。
そして次の変更点は「サイバードラゴン1枚・簡易融合(パンツァードラゴン)」を削減。簡易融合はデビフラとライフで喧嘩する点、サイドラは重ねて引いてもエクシーズまで行けないので3枚から2枚にしました。ここは消費の問題もあります。
極例ですが、「サイドラ×簡易融合」のように2枚消費でインフィニティを出して、相手モンスターを素材化⇒返しにインフィニティを殴り倒されると2:1交換に終わってしまいます。
この比率はインフィニティを乗せる手前となるノヴァのサイドラ蘇生効果で向上可能です。インフィニティの攻撃力200と引き換えに1アドバンテージとなるので、ノヴァからのサイドラ蘇生は毎度狙いたい限りです。
ノヴァのサイドラ蘇生効果。コアを蘇生してデビフラとランク2を立てることも狙いの1つです。デビフラ棒立ちを防ぎつつアーマーカッパーでインフィニティを戦闘から保護したり、ヴェーラーが落ちていれば聖光の宣告者でサルベージといった派生があります。
「デビフラ×コア」のランク2を思ったより使ったので、エクストラデッキもその辺りを変更。機械族を吸える「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」も抜いてみました。警戒され過ぎて、とてもインフィニティなんか出して貰えない…。
その代わりに採用したのはオーバーロードから呼べる「キメラテック・オーバー・ ドラゴン」です。
【サイバードラゴン】は戦っていると銀河戦士⇒銀河戦士⇒銀河戦士、ノヴァ⇒インフィニティを重ねて…自然と「機械族が貯まる傾向」があるので、銀河戦士を使いきった辺りでオーバーロードからのキメラテックオーバードラゴンは即死級の攻撃力を誇ります。序盤のオーバーロードフュージョンはランページで墓地を貯め、終盤はオーバードラゴンからワンキルという役割分担です。地味にオーバードラゴンのウルトラレアは高レートを保っていますが、納得の一撃必殺でした。
以上、【サイバードラゴン】の変築劇場でした。クリバンデットが減ったことで、「コアが落ちる=インフィニティの素材軽減」ラッキー展開も同様に減ってしまったので、銀河戦士のサーチ先に魔導師&零式を用意してスタミナアップしてみたよという締めでした。
こっそり入れてみた「虚無空間」は、インフィニティで保護して1枚で勝てるカードとしての採用です。特殊召喚を縛れば、万が一の「キメラテックフォートレス」に吸われずに済む…というか「超融合⇒旧神ノーデン」ですね。インフィニティを吸われるとやってらんないので、超融合が入る可能性のあるデッキに対しては虚無空間を早めに表にします。
ではまた!