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【今月のマスター1】



 

デッキレシピ:【ラビュリンス】

 


■ 今月のマスターデュエルのランク戦は、《天底の使徒》で大盤振る舞いの限りを尽くす「ラビュリンス」で完走!


規制が解除されて3枚使えるようになった《天底の使徒》が先行後攻いずれも強力で、先攻は《共命の翼ガルーラ》で1ドローしながら《教導の聖女エクレシア》→《ドラグマ・パニッシュメント》を構える、後攻は《旧神ヌトス》で相手フィールドのカードを前後問わず破壊と、先行でも後攻でも役割のあるカードなのでシングル戦に適している印象です。


単体で仕事をする《クシャトリラ・フェンリル》のような出張パーツも強力ですが、《天底の使徒》は通常罠カードの《ドラグマ・パニッシュメント》でモンスターを除去して《白銀の城のラビュリンス》等の「ラビュリンス」のメインギミックを動かせるのも優秀です。


また、「ティアラメンツ」の減少に伴い、本来は勝ち筋のはずの《白銀の城のラビュリンス》の手札破壊で《古衛兵アギド》《古尖兵ケルベク》が落ちて墓地が爆発する悪夢や、「ビーステッド」に遭遇する機会も減ったので《白銀の城の火吹炉》等の家具が墓地から除外されず、後続が途切れずに済む環境の変化も大きいですね。



《天底の使徒》でサーチする《教導の聖女エクレシア》がエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘で破壊されないので、《エピュアリィ・ハピネス》+《ピュアリィ・ハッピーメモリー》のコンボによる連続攻撃で原型を留めないほど殴られて以降、12連勝でマスター1に到達しました。


手札に《教導の聖女エクレシア》+《天底の使徒》があると、《天底の使徒》のサーチ先がないので発動不可に陥りますが、メインギミックで手札を捨てる手段として《白銀の城の火吹炉》と《白銀の城の竜飾灯》があるので《天底の使徒》を墓地回収として発動できる点も噛み合ってます。


《白銀の城の火吹炉》はレベル8の城主と共に《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》のシンクロ素材となり、以下の3体「《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》+《白銀の城のラビュリンス》+《白銀の城の召使い アリアンナ》」を並べると、3500+2900+1600=8000のワンキルになります。


《天底の使徒》に対して《灰流うらら》を発動して貰えると、本命となる《ビッグウェルカム・ラビュリンス》からの《白銀の城のラビュリンス》による手札破壊&罠供給の展開を通せる囮的な役割も光ってました。


久し振りの《天底の使徒》はアドを取る感覚を想起させてくれる最高の1枚。ちなみに《共命の翼ガルーラ》の1ドローする効果は任意発動なので、時間切れ間近でキャンセル連打してると平然と引けずに終わります。常日頃からデジタルとアナログの違いを楽しんでいる次第です。


ではまた!