∇ 目次
準制限とカルテシア
４月のリミットレギュレーションで《雷鳥龍－サンダー・ドラゴン》が準制限に緩和された「サンダー・ドラゴン」
《雷鳥龍－サンダー・ドラゴン》で「サンダー・ドラゴン」を特殊召喚すれば《超雷龍－サンダー・ドラゴン》を繰り出してサーチを封じるテーマ的にも大事なパーツです。
そんな訳で、いざ構築。
■「サンダー・ドラゴン」
ちゃっかり「サンダー・ドラゴン」が光・闇属性テーマなので、融合効果を内蔵している《赫の聖女カルテシア》と「サンダー・ドラゴン」モンスターで《赫焉竜グランギニョル》を融合召喚。
《赫焉竜グランギニョル》でデッキ・エクストラデッキからレベル６以上の光・闇属性モンスターを墓地へ送れるので、《雷獣龍－サンダー・ドラゴン》を墓地へ送り《雷鳥龍－サンダー・ドラゴン》で蘇生すれば、《超雷龍－サンダー・ドラゴン》＆《雷龍融合》→《雷神龍－サンダー・ドラゴン》が並びます。
「サンダー・ドラゴン」は類まれなる除外機能集団なので、「ビーステッド」の墓地コストにも最適。《雷鳥龍－サンダー・ドラゴン》に《墓穴の指名者》が飛んで来ても「ビーステッド」で墓地から除外すれば、いい感じに緊急回避できます。
《闇の誘惑》で手札から闇属性を除外できるので、除外しておいしい《雷電龍－サンダー・ドラゴン》《雷獣龍－サンダー・ドラゴン》に加えて、《鉄獣鳥 メルクーリエ》を除外すれば《アルバスの落胤》系モンスターの《赫の聖女カルテシア》《導きの聖女クエム》のサーチや、《悲劇のデスピアン》を除外すれば《デスピアの導化アルベル》→《烙印融合》と繋がります。《封印の黄金櫃》が《超雷龍－サンダー・ドラゴン》または《烙印融合》を選べるのも沁みます。
《深淵竜アルバ・レナトゥス》で「融合」カードをサーチできるので、切り札の《雷龍融合》《烙印融合》に加えて、《融合派兵》→「《サンダー・ドラゴン》《赫の聖女カルテシア》《アルバスの落胤》」が選択肢になるので、「《超雷龍－サンダー・ドラゴン》《赫焉竜グランギニョル》《氷剣竜ミラジェイド》」の足掛かりになります。
最後に永続魔法《復烙印》で光・闇属性モンスターが除外されるとデッキに戻して１ドローできるので、《超雷龍－サンダー・ドラゴン》が破壊される身代わりで墓地のモンスターを除外すると、おまけに１ドローが付いてくるのでお得です。当たり屋でも保険金が支払われる世界。それが「サンダー・ドラゴン」の流儀。
ではまた！
