ギルド屋さん

遊戯王

【リミットレギュレーション】



新制限2023年4月適用

 
ざっくり感想回です。


とりあえず、情報開示日の事前告知は、そわそわする時間が減って有難いですね。今となっては、その時間が楽しかった気もしますが、新旧制限のミスマッチ期間も減らせる改善策として続けて欲しいところです。


Twitterで話題になる事もプロモーションとして大切なので、やはり気を引くのは「禁止カード」の話題。今回は《焔征竜-ブラスター》《グローアップ・バルブ》の出所、《スプライト・エルフ》が投獄という結果に。


《焔征竜-ブラスター》は「炎属性・レベル7・ドラゴン族」を活かして、《ダウンビート》で《ホルスの黒炎竜 LV6》、《トランスターン》で《ドラゴンメイド・フランメ》に化ける感じのデッキで遊んでみたい。《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で《竜の渓谷》→《焔征竜-ブラスター》《嵐征竜-テンペスト》でランク7みたいなギミックも便利そう。


《グローアップ・バルブ》は「蟲惑魔」に入れると《ナチュル・ビースト》をシンクロ召喚して《ハーピィの羽根帚》をケアしたり、《クラリアの蟲惑魔》《アティプスの蟲惑魔》のリンク素材にも使えますね。「勇者トークン」+《グローアップ・バルブ》でも《ナチュル・ビースト》が出ます。


《グローアップ・バルブ》は植物族なので《セリオンズ“リリー”ボレア》の装備カードになれたり、下級植物にアクセスできる《ステイセイラ・ロマリン》《時花の賢者-フルール・ド・サージュ》のサーチ先も増えました。《サクリファイス・アニマ》経由で《憑依覚醒-デーモン・リーパー》を出して、レべル6のシンクロ召喚ができるので《ペンギン勇者》《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》《ドロドロゴン》辺りを呼び出すギミックとしても重宝しそうです。


手持ちの禁止箱を確認してみると、どっさり収穫《グローアップ・バルブ》。いったい何故…そんな日々を繰り返したい。


《スプライト・エルフ》と《スプライト・ブルー》の規制は、スプライト要素として「ビーステッド」「リチュア」等への出張や、「ティアラメンツ」で《ティアラメンツ・メイルゥ》を使い回す橋渡し役を咎める事で複数テーマの弱体化に繋がるので致し方無いかなと。それぞれのテーマを規制するより共通カードにメスを入れた方が制限改定として効率的です。


《天底の使徒》《魔導書の神判》といったパワーカードの緩和を眺めていると構築衝動が高まって来たので、ここらで考察は切り上げて新制限デッキを作っていこうかなと。マスターデュエルのデュエリストカップで日本人プレイヤーのたすくさんが使って勝った「P.U.N.K.」も興味深いので悩ましい。


ではまた!