■【The tripping MERCURY】
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そろそろ「ワンキル」の別称が必要なんじゃないか
時代に応じて「スパゲッティ」が「パスタ」になったようにカードゲームの呼称にも変化を付ける事で新鮮味や、表現方法が広がるのではないだろうか。「パスタ」とはイタリア語で「麺類」の事だが、レストランのメニューに画数の多い漢字は相応しくない。
時代や場所によって言葉は意味合い、響きが変化していく。やはりここはカードゲームの共通観念「ワンキル」をアップデートした物を後世に残していくべきではないだろうか。
検討
1ターンでゲームの勝敗を決する「ワンキル」、それは「一撃必殺」に通ずるものがある。「一撃必殺」とは武術の特定の流派における、ただ一打で相手を殺すという思想であり、カードゲームにおける「ワンキル」は戦慄を帯びた興奮、危険でスリルを感じるニュアンスが特徴的。
ここは1つ、スパゲッティをイタリア語でパスタにした成功例に学ぶとしよう。何事も素直な事は大切だ。つまり、「一撃必殺をイタリア語にすれば全てが解決する」という帰結に至るのだ。あぁ、到達してしまった。
Google大先生に御力添えを頼むとしよう。
■「一撃必殺」→「Un colpo」
その発音を何度聞いても「ウンコルポ」になる。
いろいろ大丈夫だろうか?うんこるぽ。
そもそも「一撃必殺」が「Ichigeki hikkoro」になってるのは大丈夫なんだろうか。
解説
《The tripping MERCURY》の連続攻撃でウンコルポを狙うデッキです。
アドバンス召喚の際に3体分のリリースになる《神・スライム》から《The tripping MERCURY》を繰り出す事で、全ての相手モンスターを攻撃力0にした上で2回攻撃を仕掛けます。
《The tripping MERCURY》は単体で4000ダメージを計上できるので、戦闘ダメージを倍加させる速攻魔法《アクションマジック-フルターン》を使う事により8000ダメージ。つまり、一般的言うところのウンコルポという事になります。
レベル5以上の水属性モンスターをサーチできる《クリスタル・ガール》から《ガーディアン・スライム》《The tripping MERCURY》をサーチしたり、《深海の都 マガラニカ》でデッキトップに乗せた水属性モンスターを《真実の名》で指名ドローしつつ《オベリスクの巨神兵》を出せるのがポイント。
デッキを水属性に寄せる事により《海晶乙女コーラルアネモネ》で《ガーディアン・スライム》を蘇生→《神・スライム》に化ける動きも完備。
ウンコルポによる決着は、《The tripping MERCURY》+攻撃力を2000上げるカード「《コンセントレイト》《才呼粉身》《サイコ・ブレイド》」等でも達成できますが、《オベリスクの巨神兵》は対象に取れないので《アクションマジック-フルターン》の戦闘ダメージ倍加を優先してます。何事もウンコルポの波動を感じる事が大切です。
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜。