∇ もくじ
天球から導師
現状の【ドラゴンリンク】を確認してみるとギミックが多種多様。てんこ盛りマウンテンだったので、とりあえず誘発・指名者の枠を全部乗せにして試運転。
いずれの構築も基盤は「ヴァレット」で、レベル４以下のドラゴン族２体を用意するのがスタート地点です。
《ストライカー・ドラゴン》→《リボルブート・セクター》から手札の「ヴァレット」を展開、そして《ドラグニティナイト－ロムルス》→《竜の渓谷》と繋いで、ドラゴンの群れを形成します。
出張ギミックとして幅を利かせている《Ｄ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ》は《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》も含めて闇属性なので、《ヴァレット・トレーサー》や、《ヴァレット・シンクロン》の闇属性縛りがあっても展開の最後に添えられるのがいいですね。
《混沌領域》のサーチ先に《Ｄ－ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ－Ｄ》が入ると制圧の選択肢が広がり、《混沌領域》は《ＰＳＹフレーム・ドライバー》の素引きをケアできるのも助かります。
《Ｄ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ》で「ヴァレット」を割って後続を呼び出すのも好感触。
《ヴァレット・リチャージャー》が闇属性の破壊をトリガーに闇属性を蘇生できるので、《Ｄ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ》をフリーチェーンの蘇生カードのように使えます。《シルバーヴァレット・ドラゴン》で相手のエクストラデッキから《Ｄ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ》を除外できるのも【ドラゴンリンク】ならではの強味。
また、《D－HERO デストロイフェニックスガイ》は対象を取らない破壊なので、効果破壊されない《ヴァレルエンド・ドラゴン》を選ぶことで、一方的に相手のカードを破壊できたりもします。
サイドデッキは《天球の聖刻印》から《サブテラーの導師》を引っ張って妨害を敷く、田舎のヤンキー。《サブテラーの射手》が破壊されると「サブテラー」モンスターをデッキから特殊召喚できるので、自分のモンスターを破壊できる《D－HERO デストロイフェニックスガイ》や、《ヴァレット・トレーサー》《ヴァレルロード・Ｆ・ドラゴン》で煙草をプカプカ吹かします。
ではまた！
